ワンタッチでスピーディーに書類を電子化する小型スキャナー
PFUは、ワンタッチでスピーディーに書類を電子化するパーソナルドキュメントスキャナー「ScanSnap」シリーズの新モデル「iX1300」の発売を開始した。同社直販価格は35,200円。
コロナ禍によりニューノーマルなライフスタイルに変わる中、在宅ワークなどオフィスと自宅のハイブリッドな働き方が広がり、家庭・オフィス問わず、これまで以上にペーパーレスが求められている。そんな中、家庭では在宅ワークスペースの確保や、学校関連・地域のお知らせなど家庭で生じる様々な書類の管理が悩みの1つ。
「iX1300」は、そんな在宅ワークや家庭の書類整理に最適な新モデルだ。利用時でもA4サイズ同等の省スペース。コンパクトボディに、充実の機能を搭載。
「Uターンスキャン」と「リターンスキャン」2つの読み取り方法を搭載
ストレスを感じさせない毎分30枚(A4カラー/300dpi)の高速読み取りが可能な「Uターンスキャン」と、一般的な紙からA3までの大きな書類、厚手の原稿等の読み取りも可能な「リターンスキャン」2つの読み取り方法を備え、仕事環境や家庭に発生する多彩な書類をすばやく電子化していく。
たとえば免許証や保険証のようなプラスチックカード、通帳のような冊子や、子どもたちの学校プリント、商品パッケージのような厚紙も読み取り可能だ。
電子化した書類はパソコンの他、スマートフォンやクラウドにも直接保存でき、家族やチームへの共有も簡単。検索可能なデータにすることで、書類を探す時間も短縮できる。
「iX1300」の主な特徴
省スペースで書類を連続スキャン!「Uターンスキャン」
スキャンした紙がスキャナー上部に排出されるので、排紙スペースがいらず、A4サイズほどの実利用スペースで利用できる。30枚/分(A4カラー/300dpi)の高速スキャンを実現し、最大20枚の原稿がセット可能。まとまった原稿を手狭なスペースでも快適に電子化できる。
3書類や身分証、通帳もスキャンできる「リターンスキャン」
前面から原稿の給紙・排紙を行う「リターンスキャン」では、A3書類、免許証・保険証のようなプラスチックカード、通帳、学校プリント、写真、はがき、名刺など身近にある様々な原稿や、商品パッケージ、パンフレットなど厚手の用紙も手差しで一枚ずつ読み取ることができる。A4サイズは1枚5秒(カラー/300dpi)で読み取り可能。
ワンアクションで準備完了!すぐにスキャンできる快適な操作性
カバーを開ければ連動して原稿台も伸び、自動で電源ON。原稿をセットしスキャンボタンを押すだけで電子化が完了する。
スキャン後の原稿を受けるスタッカーも、スキャンに合わせて自動で伸長し、スキャン後に自動で収納されるため、次の原稿をスムーズにセットできる。リターンスキャンでは、カバーを閉じたままでもスキャンでき、紙を差し込むだけで電源が入るほか、スキャンしたデータは白紙ページ削除や、傾き補正などの自動化機能でスキャン後の操作も必要ない。
関連情報
https://www.pfu.fujitsu.com/news/2021/new211005.html
文/maki