前後ドライブレコーダー「ミラーカム」シリーズ最新作「ミラーカム2」
緊急事態宣言全面解除に伴い“ドラレコ”需要増の兆し。ネオトーキョーの「ミラーカム2」は利用者の声を取り入れながら改良し、さらにコストダウンに成功した、まさにD2C(ダイレクト・トゥー・カスタマー)製品だ。
フルHDの前後カメラの映像をデジタルミラーにそのまま映し出すため、死角が大幅に減少するドライブレコーダーとして話題を集め、2021年6月時点で「ミラーカムR」と「ミラーカム Pro」の累計販売数2万台を突破、9月末時点で2万4千台を超えた。
「ミラーカム」シリーズの最新作「ミラーカム2」の大きな特徴が、新たに開発したIPS液晶10.88インチスクリーンであり、「ミラーカム」シリーズの中で大幅に高精細化された1920×480ドット解像度を採用した点で、前後カメラのフルHD画質(1920×1080)の撮影映像をトリミングやボケなしの横方向ドットバイドットで表示が可能。大型のデジタルミラー全体に、シャープで高解像度の映像を確認でき、そのままの画質で録画するため、視界が大幅に広がるだけでなく、証拠映像としても今まで以上にクオリティが高いものが録画できる。
「ミラーカム2」に「ズーム機能」が備わった
「ミラーカム2」ならタッチ一つでズームが可能
また、新たに独自の技術(特許申請済)を搭載したのがリアカメラのズーム機能です。「ミラーカム」利用者より「室内ミラーよりも像が小さく見える」という意見がありました。「ミラーカム」は、室内ミラーとほぼ同サイズのスクリーンで広角の映像を映し出す反面、相対的に像が小さく見えてしまう、結果距離感がつかみにくいという声があった。
そのような声を受けて「ミラーカム2」は、独自のリアカメラズーム機能(特許出願済)を標準装備。タッチするだけであらかじめ設定した拡大率にリアカメラ映像を拡大表示ができ、例えばドアミラーに映し出す像と同じサイズに設定しておくことで距離感が把握できるようになった。
本体への配線ケーブルが綺麗に収まる「トップウォール構造」
上がミラーカム2、下:従来品。スクリーン上部がスッキリしている
ケーブルがすっぽり収まる構造の「ミラーカム2」
上記以外にも、ミラーを動かすとフロントカメラのアングルがずれてしまうという問題点をクリアするためにカメラを別体型(独立型)へ変更したり、「配線が綺麗にならないか」という声に対して、配線を綺麗に収納できる構造「トップウォール構造(特許出願済)」を導入し、本体に接続される配線ケーブルがむき出しにならず、すっきりと納まるように改良したりなど、大幅にユーザビリティを向上させました。配線プラグ位置が相対的に下がったことでスクリーン上部のスペースが無くなり、多くの車で設置がしやすく構造となった。「ミラーカム」シリーズは、ユーザーの声を取り入れた、ユーザーのためのドライブレコーダーと言える。
「ミラーカム2」その他の特徴・機能について
前後フルHD+ソニーセンサーの高画質ドラレコ
フルHDにソニー製IMX307センサーを採用した「ミラーカム2」
カメラは前後ともフルHD(1920×1080)解像度で、ソニー製IMX307センサーを採用している。前後車両のナンバーもはっきり記録できる高解像度だけでなく、ソニーセンサーの威力で夜間でも肉眼より明るく見える暗視性能を実現。
デジタルミラーはタッチスクリーンで簡単操作
前後カメラの表示をタッチひとつで切り替えできる。10.88インチの大画面。ふつうのドラレコと比べ圧倒的に大きく見やすく、録画したドラレコ映像もこのスクリーン上で再生可能。また上下スライドも可能で、広角で撮影してある上下の映像も確認できる。
駐車時の事故を無くすバックカメラ機能
バックする際に駐車ガイドラインが表示
バック時に自動的に画角を下向きにし、駐車ガイドライン線を点灯できる(上下スライドで任意に上下位置を変更可能)。国交省は2022年5月より新車へのバックカメラ設置の義務化、後方の障害物検知システム設置の義務化を行う計画で、それ以前の自動車に対する義務はないものの、事故を防ぐという観点からもバックカメラの重要性は明らかだ。高画質のバックカメラ機能が付いた「ミラーカム」ならば、古く、どんな車にも対応する。
※機能を使用する場合は、リアカメラケーブル赤線の後退灯12V+極への配線(芯線直径0.5mm)が必要になる。
GPS装備で走行経路も記録
GPS受信機を標準装備している。動画に位置情報(緯度経度)や速度情報が自動的に記録され、より事故発生現場の正確な場所や事故時の速度を特定。時刻表示もGPSで自動修正し、常に正確な時間を指す。
また専用アプリ(Windows/Mac用)を使うことで、走行経路をマップアプリ上にオーバーレイ表示させて見ることができる。
タイムラプス常時監視(オプション)
別売りのProパワーケーブルを利用することで、駐車時に最長24時間連続監視録画を行える。エンジンオフ時も1秒に1度(タイムラプス)、自動的に前後カメラで撮影を継続。撮影された映像は、早回しビデオのような感じの動画として再生可能だ。
設置方法を丁寧に動画で説明
設置方法をやさしく動画で説明「ミラーカム2」
「ミラーカム2」はインターネットのみで販売するドライブレコーダーです。本体の設置、リアカメラの設置、フロントカメラの設置、そして、社内の配線方法などは全て動画で確認できるようになっており、初心者でもわかるように動画で親切丁寧にチュートリアルしている。
「ミラーカム」シリーズ販売サイト「NEOTOKYO STORE」https://neotokyo.store/
構成/ino.