https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-laptop-studio/8srdf62swkpf
米マイクロソフトは米国時間9月22日に開催されたイベントにて、ラップトップ/タブレット製品のSurfaceシリーズの刷新を発表した。この記事では、新製品となる「Surface Laptop Studio」「Surface Pro 8」「Surface Pro X」「Surface Go 3」の特徴と、最適な利用シーンをご紹介しよう。
複数スタイルで使えるSurface Laptop Studio
https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-laptop-studio/8srdf62swkpf
今回の新ラインナップの中で一番の高性能モデルとなるのが、14.4インチのPixelSenseタッチスクリーンディスプレイを搭載したSurface Laptop Studioだ。その特徴は「Dynamic Woven(ダイナミック・ウーブン)ヒンジの採用により、通常のラップトップスタイルだけでなく画面を前に引き出した「ステージモード」、タブレットのように折りたたむ「スタジオモード」の3種類のスタイルで利用できることにある。
さらに、新型スタイラスの「Surfaceスリムペン2」に対応。このスタイラスは触覚モーターを内蔵しており、紙の上に書いたような感覚を再現している。またSurface Laptop Studioの本体にSurfaceスリムペン2をマグネットでくっつけることで、収納と充電が同時におこなえる。
第11世代Core H35プロセッサやNVIDIA GeForce RTX GPUの搭載によるスペックの大幅な向上も、プロダクティビティの向上に役立つことだろう。Surface Laptop Studioの海外向け価格は1599.99ドル(約18万円)からで、日本市場では2022年前半に発売予定となっている。
スタンダードかつパワフルなSurface Pro 8
https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-pro-8/8qwcrtq8v8xg
Surface Pro 8は基本的にはタブレットだが、外部キーボードを装着することでラップトップとしても使える2 in 1スタイルの製品だ。本体設計を完全に刷新し、ディスプレイサイズが13インチへと大型化。このディスプレイは120Hzの高速駆動に対応しており、画面スクロールやゲームなどでのレスポンス向上が期待できる。
本体重量が891gと軽量で、さらに最大16時間のバッテリー駆動時間を実現している点も魅力的だ。これにより、外出先にも積極的に持ち出しての利用が可能だ。2基のThunderbolt 4ポートでは、複数の4K解像度モニタに接続可能。また本モデルも、Surfaceスリムペン2に対応している。
第11世代Coreプロセッサによる高速処理も魅力だ。フロントには500万画素/1080pカメラ、背面には1000万画素/4Kカメラを搭載し、ビデオ会議での活用が可能。Surface Pro 8の国内価格は14万8280円からで、11月1日より販売を開始する。
外出先で1日中使えるSurface Pro X
https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-pro-x/8xtmb6c575md
Surface Pro Xはマイクロソフトと米クアルコムが共同開発したARMベースの独自プロセッサ「Microsoft SQ 1/SQ2」の搭載が特徴だ。この高効率なプロセッサの搭載により、最小774gという非常に軽い本体と、最大15時間の終日利用可能なバッテリー駆動時間を実現している。
本体には13インチのPixelSenseタッチスクリーンを搭載した、Surface Pro X。オプションでギガビットLTE接続機能が用意されており、スマートフォンのテザリング機能などを利用しなくても、本体だけでのインターネット利用が可能。外出先に気軽に持ち出し、その場で作業を続けるという使い方にぴったりだ。
Surface Pro Xの国内向け価格は14万2780円からで、2022年前半の発売を予定している。
最小/最軽量モデルのSurface Go 3
https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-go-3/904h27d0cbwn
Surface Go 3は10.5インチのタッチディスプレイを搭載した、最小モデルのタブレットだ。本体重量は554gと、極めて軽量。さらに最大11時間のバッテリー駆動時間を実現しており、外出先での長時間作業を可能にしている。
小さな本体ながら、キーボードを搭載した「タイプカバー」やスタイラス「Surfaceペン」に対応しているのも特徴だ。これにより、大画面モデルと遜色のない操作性を実現している。本体前面と背面には1080p HDカメラを搭載している。
搭載プロセッサはPentium Gold/Core i3へとアップグレードされ、メールやウェブサーフィン、動画視聴などの用途なら十分なスペックとなっている。Surface Go 3の国内価格は6万5780円からで、10月5日から販売される。
文/塚本直樹
テレワークに使える!PC仕事の姿勢改善や疲労軽減につながるDIME最新号の付録「モバイルPCスタンドMAX」、「Chromebook vs Surface」特集も!
現在発売中の雑誌「DIME」11月号の特別付録が話題となっている。なんと、テレワークやデスクワークに使える本格的なPCスタンドがもれなく付いてくるのだ。ノートPCを置いて6段階で角度を調整することが可能なスタンドで、しかも、17インチまでの大画面ノートPCを置くことができるスグレモノ。さらに、スタンドの表面には滑り止めのラバーが付いているため、仕事中にPCが動いたりすることもなく、常に安定した状態で作業に集中できるのが特徴だ。このスタンドの特徴は、他にもある。本体をコンパクトに畳めるだけでなく、樹脂製素材で軽いため、バッグに入れて持ち運ぶことも可能。
うれしいことに専用の袋まで付いている。カフェやシェアオフィスなどで、仕事をするノマドワーカーにもおすすめのアイテムだといえる。PCを置いて、ちょうどいい角度に調節すれば、長時間のPC作業でも、体に負担のかかりにくい姿勢で取り組むことができるので、視線も上がって、首、肩、腰などへの負担を軽減することができるのがうれしい。また、コロナ禍で増えているテレビ会議の際も、ノートPCに搭載されたカメラの位置を目線の高さに近づけることができるため、自然な表情で参加することができるのがうれしい。他にもこのPCスタンドには大きなメリットがある。ノートPCの放熱を促すことができるため、PCの動作が安定するという効果も期待できるのだ。
この本格的なPCスタンドが付録として付いて、990円。DIME11月号は、間違いなくお買い得。すでに、完売している書店が続出しているので、早めの入手をおすすめしたい。
【詳細はコチラ】https://dime.jp/genre/1220034/