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忙しい人の救世主!目玉焼きとトーストを同時においしく焼けるKOIZUMIのオーブントースター「KOS-0601」

2021.10.05

忙しい朝。朝食を作って食べる時間があまり取れないというビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。

小泉成器より2021年8月に発売された「KOS-0601/K・H」は、目玉焼きとトーストを同時に調理できるオーブントースターです。

今回はそんなオーブントースター「KOS-0601」を実際に試し、本当に目玉焼きとトーストが同時に焼けるのか? 焼けるとしても2つの食材をほぼ同時に焼き上げることはできるのか? など検証していきます。

縦長なスリム設計だからキッチンにも設置しやすい!

まず、KOS-0601を使ってみて最初に感じたことは、ボディがスリムなのでスペースの限られるキッチンでも設置しやすいという点。

ご覧のとおり、本体は幅176×奥行243×高さ278mmと縦長なスリム設計が採用されています。あまりキッチンでスペースが取れないというご家庭でも使いやすいはずです。

質量は約1.9kgと持ち運ぶ場合でも負担に感じるケースは少ないでしょう。なお、電源コードの長さは約1mあります。

庫内の広さはパンを焼く下の段が幅13×高さ9.5×奥行18.3cm。目玉焼きを焼く上の段が幅13×高さ3.7×奥行16cmとなっています。一般的な食パンの大きさは幅10~12cm程度なので十分な広さです。もちろん、十分な高さが確保されているため、厚めの食パンでもしっかり焼けるでしょう。

目玉焼きを焼くための目玉焼きトレーは幅約12×奥行12cmほど。こちらに生卵をセットすることでトーストと同時に調理ができます。

実際に目玉焼きとトーストを同時に焼いてみると……

それでは実際に目玉焼きとトーストを同時に焼いていきます。

使用する前にKOS-0601の電源プラグをコンセントに差し込み、中へ何も入れない状態でタイマーつまみを回して3分ほど空焚きをします。

続いて付属の目玉焼きトレーにうすく油をしき、生卵をおとしてふたをします。

目玉焼きトレーの準備ができたら空焚きを終えたKOS-0601の扉を開け、上の段に目玉焼きトレーをセットし、下の段に食パンを設置。ご覧のとおり食パン1枚であれば十分な広さです。なお、今回は食パンを焼くため、特に何も設置していませんが、油や水が出るものであればアルミホイルを使用します。

上の段と下の段にそれぞれ卵と食パンをセットできたら後は温度調整つまみを使用したい温度の位置まで回します。続いてタイマーつまみを回して調理時間の設定を行います。温度と時間の目安は以下のとおり。

トースト1枚 設定温度210度 調理時間2.5~3分
トースト1枚+目玉焼き(M)1個 設定温度210度 調理時間3~3.5分
目玉焼き(M)1個 設定温度210度 調理時間3~3.5分

今回はトーストと目玉焼きを一緒に焼くため、温度調整つまみを210度にし、時間を3分に設定します。なお、調理時間を5分以下に設定する場合は、先にタイマーつまみを6分以上に回してから5分以下の目盛りにタイマーつまみを合わせます。

タイマーつまみを回すと調理開始。中の温度が上がりはじめます。なお、調理中はドアの開閉は控えます。庫内の温度が下がり、時間通りにトーストや目玉焼きが焼けない場合があります。調理中の中のようすはガラスのドア越しに確認しましょう。

なお、連続して2回以上調理をする際は、1回目の調理で庫内の温度が上昇しているため、1回目よりも調理時間を短くすることをおすすめします。

ちなみにトーストのほか、下の段では切り餅やロールパンなども焼くことができます。切り餅1個を焼く場合の設定温度は210度で、調理時間は4.5~5分程度。ロールパン1個を焼く場合の設定温度は70度で時間は2.5~3分程度がおすすめです。

調理が終わると「チーン!」とわかりやすい音が鳴ります。トーストと目玉焼きトレーを取り出す際は火傷をしないよう注意しましょう。

焼き上がったトーストを取り出し、目玉焼きトレーを取り出してふたを開けてみると……

ご覧の通りトーストはこんがりおいしそうな焼き目が付いており、目玉焼きもしっかり焼き上がっています。実際に食べてみましたがトーストの中はもちっと外はカリッと良い焼き加減で、目玉焼きも中までしっかり火が通っています。

なお、目玉焼きの仕上がりは黄身が半熟になることもあるので、しっかりと火を通したい場合はさらに追加で2~3分ほど目玉焼きのみ焼きましょう。

調理が終わったら電源プラグを持ってコンセントから抜きます。

準備の時間もふくめてたった5分程度で目玉焼きとトーストが同時に焼けるKOS-0601。これだけ簡単に調理ができるのであれば、朝が忙しいビジネスパーソンの強い味方になるでしょう。

なぜ目玉焼きとトーストを同時に上手に焼けるの?

目玉焼きとトーストを同時に焼ける「KOS-0601」ですが、なぜ一緒のタイミングでトーストと目玉焼きが焼き上がるのでしょうか。

小泉成器の広報・小川さんにお話を伺いました。

小川氏「KOS-0601は目玉焼きとトーストを同時に焼いてもうまく焼き上がるよう、上下でそれぞれヒーターを設置しており、それぞれ適切な焼き上がりになるよう、温度差を付けています」

目玉焼きとトーストを同時に焼き始めるのにも関わらず、一緒のタイミングで焼き上がるのは、それぞれ上下の段のヒーターの電力が調整されているとのことでした。

ちなみに、なぜ最高温度が210度で、最低温度が70度に設定されているのかを伺うと……

小川氏「最高温度210度は庫内のサイズや電力、パンの焼け具合などを総合的に考えて設定した数値です。また、最低温度70度はロールパンなど焦げやすいものでも上手に焼けるよう設定した温度となっています」

考えられた温度調整で、目玉焼きとトーストが同時に焼けるKOS-0601。限られたキッチンスペースでも使いやすいサイズ感となっているため、特に一人暮らしのビジネスパーソンにとって、忙しい朝の強い味方になるのではないでしょうか。

KOS-0601仕様

消費電力:580W (上 204W×2本/下 172W×1本)
温度調整:約70~210℃
タイマー:15分
コードの長さ:約1m
本体サイズ約:約幅17.6×奥行24.3×高さ27.8cm
質量:約1.9kg
価格:7300円

【参照】KOS-0601

取材・文/髙見沢 洸

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