パナソニックが発売する国内初のセパレート型コードレススティック掃除機が画期的!
パナソニックは、国内で初めて、スティック本体から分離したダストボックスを充電台に内蔵した独自のクリーンドックを開発。
掃除後のゴミを自動で収集することで、スティック本体のゴミ捨てをなくし、掃除後のお手入れの負担を大幅に軽減した、セパレート型コードレススティック掃除機「パワーコードレス」MC-NS10Kを10月25日に発売する。実勢価格は6万5,000円前後となる。
実は、昨今の掃除スタイルは、1回の掃除時間が減少する一方で、掃除する頻度は増加する傾向にあるという。また、在宅時間が増えるなか、「汚れが目につくようになった」などの意識の変化も見られるというのだ。
そういった、こまめに掃除をしたいというニーズの高まりから、スティック掃除機の需要は伸長しているようだが、スティック掃除機使用者に対するパナソニックの調査では、掃除に対して感じるストレスとして、掃除中の「隅のゴミまでしっかり吸えない」「重い」などの内容に加え、掃除後のノズルやダストボックスなどのお手入れ・ゴミ捨てに対して負担を感じている人が多いことがわかった!
そんな背景から誕生したこの製品は、掃除後のゴミを自動で収集するクリーンドックを新たに開発。1回の掃除が完了するごとに、本体のフィルターケースにたまったゴミをクリーンドック内の紙パックに自動で収集。
本体が軽いうえに、ヘッドが自走するので操作が本当にラクラクだ!
それにより、従来は約7日に1度必要だったスティック本体のゴミ捨てが不要になるのだ。さらに、紙パック式のため簡単かつ清潔に交換ができるうえ、ノズルは髪の毛やペットの毛もからみにくい「からまないブラシ」を搭載し、掃除機のお手入れの負担を大幅に軽減できるというわけ。
クリーンドックのゴミ収集イメージ。フィルターケースのゴミをしっかり吸い込めるよう、緩急をつけた吸引方式で吸い込んでいる
しかも、ダストボックスを分離したことで、本体はスリムで軽量なデザインに仕上がっている。クリーンドックに設置された本体を手前に引くだけで簡単に取り出すことができ、手元にかかる重量が約0.45 kgと軽量で、掃除中は軽く動かすだけで操作ができるのだ。
さらに、掃除終了後もクリーンドックに設置するだけで自動でゴミの収集と充電が開始されるので、掃除の始まりから終わりまでの負担を大幅に軽減できる。
この本体とクリーンドックは、リビングなどの居住スペースに常設することを想定しており、空間に溶け込むようなデザイン性の高さを実現しているのもポイント。
設置イメージ
しかも、クリーンドックには「ナノイーX」を搭載しており、掃除後にスティックを戻すと、1日あたり約4時間「ナノイーX」が放出されて、紙パック内に集めたゴミを除菌・脱臭できる。つまりペットの毛などの気になるにおいも脱臭できるのだ。
ほぼ毎日掃除機をかける人は、ごみが見えない場所もとりあえずヘッドを転がす、そんな使い方になることが多いだろう。今回、パナソニックが発売する国内初のセパレート型コードレススティック掃除機は、普段から短い時間でこまめに掃除機をかける、そんなニーズにぴったり。どうせだったら、軽くて、操作しやすくて、ゴミ捨てがラクな方がいいに決まっている。今後のコードレススティック掃除機は、セパレートが主流になるかもしれない。
関連情報:https://panasonic.jp/soji/
文/オビツケン