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40代独身が安心して暮らすのに必要な貯金はいくら?

2021.10.01

40歳代、いわゆるアラフォーと呼ばれる世代の中でも、独身の人はどれくらいの貯蓄をしているのでしょうか。また、40歳代はそろそろ老後が気になる年頃でもありますが、どれくらいの貯蓄をしておけば安心なのでしょうか。

ここでは、40歳代独身の人の平均貯蓄額だけでなく、貯蓄を増やすためにできることも合わせて解説しますので、参考にしてください。

40歳代独身の平均貯蓄額

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世帯調査(令和2年)」によると、金融資産を保有していない世帯も含めた40歳代単身世帯の金融資産保有額の平均は666万円、中央値は40万円となっています。

金融資産保有世帯のみの場合の金融資産保有額の平均は1066万円、中央値は400万円となっています。

あわせて、それぞれの金融資産保有額の割合もみてみましょう。

【金融資産を保有していない世帯も含めた金融資産保有額の割合(40歳代単身世帯)】

金融資産非保有…35.5%
100万円未満…15.2%
100万円~200万円未満…5.9%
200万円~300万円未満…4.3%
300万円~400万円未満…3.6%
400万円~500万円未満…1.8%
500万円~700万円未満…6.4%
700万円~1000万円未満…4.3%
1000万円~1500万円未満…5.5%
1500万円~2000万円未満…3.6%
2000万円~3000万円未満…2.5%
3000万円以上…5.7%
無回答…5.7%

【金融資産保有世帯のみの金融資産保有額の割合(40歳代単身世帯)】

100万円未満…23.6%
100万円~200万円未満…9.2%
200万円~300万円未満…6.7%
300万円~400万円未満…5.6%
400万円~500万円未満…2.8%
500万円~700万円未満…9.9%
700万円~1000万円未満…6.7%
1000万円~1500万円未満…8.5%
1500万円~2000万円未満…5.6%
2000万円~3000万円未満…3.9%
3000万円以上…8.8%
無回答…8.8%

金融資産を保有していない世帯も含めた金融資産保有額の割合をみると、40歳代単身世帯の35.5%は金融資産を保有していないと回答しています。

また、保有していても100万円未満と回答している人が15.2%であることから、金融資産を保有していない人と足すと、40歳代単身世帯のうち50.4%がほとんど金融資産を保有していないことがわかります。

一方、1000万円以上の金融資産を保有している人は17.3%となっています。100人のうち、約50人はわずかな資産を所有しているのに対し、約10人~20人は1000万円以上の資産を所有していることになります。

同じ40歳代でも、所有している金融資産の額には大きな差があることが分かります。

40歳代独身の保有資産の内訳

40歳代独身の金融資産保有額の平均は、金融資産を保有していない世帯も含めると666万円、金融資産を保有している世帯のみの場合は1066万円ですが、それぞれ所有している金融商品の種類別の保有額についてもみてみましょう。

【40歳代の種類別金融商品保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)】

金融資産平均額…666万円

(種類別保有額)
・預貯金 263万円
・金銭信託 8万円
・生命保険 60万円
・損害保険 5万円
・個人年金保険 36万円
・債券 14万円
・株式 176万円
・投資信託 55万円
・財形貯蓄 29万円
・その他の金融商品 21万円

【40歳代の種類別金融商品保有額(金融資産保有世帯のみ)】

金融資産平均額…1066万円

(種類別保有額)
・預貯金 422万円
・金銭信託 13万円
・生命保険 96万円
・損害保険 7万円
・個人年金保険 57万円
・債券 22万円
・株式 282万円
・投資信託 87万円
・財形貯蓄 46万円
・その他の金融商品 34万円

40歳代独身の人の金融資産のうち、最も割合が大きいのは預貯金です。続いて、株式、生命保険、投資信託、個人年金と続いています。

40歳代独身の人は、預貯金や生命保険や年金だけでなく、株式や投資信託などを利用してお金を増やすことにも挑戦していることが分かります。

40歳代独身の平均的な貯蓄割合

同調査によれば、金融資産保有世帯の40歳代の年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合は、平均13%となっています。

年間手取り収入が上がれば、貯蓄の割合も上がっていくと想定されますが、手取り収入300万円の13%を単純計算すると年間39万円、月々3万2500円ほどを貯蓄に回していることになります。

40歳代独身世帯では、資産をほとんど所有していない人が半数近くいる一方、堅実に貯蓄をしている人も多い様子がうかがえます。

40歳代独身の貯蓄を増やすには

40歳代独身で貯蓄ができていない人は少しでも貯蓄をすることから始めましょう。

同調査の年間収入別の金融資産保有額を参考に、まずは現実的な貯蓄目標を定めるとよいでしょう。

【年間収入別の平均金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)】

300万円未満…472万円(中央値2万円)
300~500万円未満…690万円(中央値145万円)
500~750万円未満…1614万円(中央値562万円)
750~1000万円未満…1954万円(中央値1310万円)
1000~1200万円未満…1542万円(中央値1201万円)
1200万円以上…2477万円(中央値1750万円)

【年間収入別の平均金融資産保有額(金融資産保有世帯のみ)】

300万円未満…788万円(中央値191万円)
300~500万円未満…958万円(中央値367万円)
500~750万円未満…1990万円(中央値750万円)
750~1000万円未満…2443万円(中央値1708万円)
1000~1200万円未満…2005万円(中央値1500万円)
1200万円以上…3302万円(中央値2040万円)

年間年収300万円未満、金融資産を保有していない世帯も含めた平均であっても、平均472万円の金融資産を保有していることが分かりますので、貯蓄ができないのは収入の多い少ないだけが原因ではないと言えます。

40歳代は、健康面に問題がなければ働き盛りと言われる年齢ですから、多少リスクのある株式や投資信託などを利用して、資産を増やすことに挑戦するのも勉強になります。

収入を増やす、支出を減らす、お金を増やすの3つの方向から貯蓄の習慣をつけると、老後までの堅実な資産形成に役立ちます。

出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世帯調査(令和2年)」

40歳代独身の貯蓄(まとめ)

40歳代独身の人の貯蓄額は、金融資産を保有していない世帯も含めると、平均666万円です。

平均を下回っている人は、まずは平均的な貯蓄ができるよう家計の改善を行いましょう。また、年間収入の多い少ないにとらわれず、貯蓄の習慣をつけることが大切です。

文/家計簿・家計管理アドバイザー あき
著書に「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖(講談社の実用BOOK)」「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他 

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