テレワークの導入も進み、自宅のパソコン周辺環境を整えているという人も多いでしょう。モニターやマウスなども大切な要素ですが、中でも作業効率に直結するのがキーボードの使い勝手です。
デスク周りをすっきりさせたいのであれば、無線接続に対応したキーボードの使用がおすすめ。そこで今回は、おすすめの無線キーボードをいくつか紹介していきます。
タッチパッドが統合されて5000円以内! おすすめの無線キーボード【logicool K400 PLUSワイヤレス タッチ キーボード】
パソコン周辺機器を多く開発する人気メーカー、logicoolの「K400 PLUSワイヤレス タッチ キーボード」は、公式HPでの販売価格が4950円と比較的安価に購入できるおすすめの無線キーボード。
一般的な日本語配列のキーボードで、WindowsパソコンやChromebook、Androidスマートフォンとの接続に対応しています。本製品の大きな特徴が、キーの右側にタッチパッドが搭載されている点。ノートパソコンのようにポインタを動かすことができるので、マウスがなくても快適に使用できます。
バッテリーの寿命は最長18か月となっており、耐水設計となっているのでデスク上でコップを倒してしまっても比較的安心。ワイヤレス接続は最長10メートルで接続できるとのことです。
【参照】logicool K400 PLUSワイヤレス タッチ キーボード
「トラックポイント」付きで快適な操作が可能なおすすめの無線キーボード【Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード Ⅱ-日本語】
ノートパソコン/デスクトップパソコンともに人気シリーズを多く展開しているLenovoのキーボード「ThinkPad トラックポイント キーボード Ⅱ」もおすすめの無線キーボード。公式HPでの販売価格は1万4355円となっています。
本製品は、Lenovoのノートパソコンシリーズ「ThinkPad」に採用されているトラックポイントを搭載し、マウスがなくてもポインタが動かせるようになっています。キーの下部にはボタンが配置されており、ここからクリックやスクロールの操作も可能となっています。
キーは日本語配列となっていますが、英字配列版も別途用意されています。接続はBluetooth5.0、もしくは2.4GHzレシーバーを使用します。バッテリーは満充電から約2か月程度となっており、頻繁に充電がいらないのもポイントでしょう。
【参照】Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード Ⅱ
とにかく打鍵感が抜群!? 富士通のハイエンド無線キーボードもおすすめ!【Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID】
ハイエンドキーボードとして多くの支持を集めているのが、富士通の“HHKB”シリーズ。今回紹介するのはBluetooth接続とUSB Type-C接続の両方に対応している「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID」で、公式HPでの販売価格は3万250円です。
本シリーズはとにかく打鍵感にこだわられており、「静電容量無接点方式」の深く沈み込むストロークが特徴。キーの配列は「プログラマーが理想とする配列」になっているとのことで、一般的なものとは少し配置が違うので慣れが必要です。
本体カラーは「墨」と「白」の2色があり、それぞれに日本語配列と英語配列のモデルが用意されています。また、英語配列モデルではキートップにアルファベットの印字がない「無刻印」モデルも購入できます。
【参照】Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID 英語配列/墨
アップル製品と接続するならやっぱり純正の無線キーボードがおすすめ!?【アップル Magic Keyboardシリーズ】
Macbookといったアップル製品と接続するのであれば、アップル純正の「Magic Keyboard」も外せません。公式HPでは通常モデルが1万800円、テンキー付きモデルが1万3800円で販売されています。
Magic KeyboardはMacシリーズのほかにも、iPhone(iOS 14.5以降)やiPad(iPadOS 14.5以降)との接続も可能。アップルデバイスを複数持っている人であれば、1台のキーボードで流用できます。
キーの配列は日本語仕様ですが、Windows用のキーボードと違い「command」キーや「option」キーが配置されているのがポイント。アップルの自社開発チップを搭載したパソコンとの接続であれば、専用のTouch ID搭載モデルも用意されています。
※データは2021年9月下旬時点での編集部調べ。
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文/佐藤文彦