食べ物の名前を表題に据えた楽曲は数知れない。では、“食欲の秋”に聴きたい食べ物ソングといえば、何だろうか?
そんな“食欲の秋”に聴きたい「食べ物ソング」ランキングがこのほど、定額制の音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」より発表された。
「食べ物ソング」1位は、米津 玄師「Lemon」!「パプリカ」は2組のアーティストでランクイン
「Rakuten Music」オリジナル「食べ物ソング」ランキング1位に輝いたのは、米津 玄師の「Lemon」だった。2021年8月からは、自身のインテリアグッズブランド「REISSUE FURNITURE(リイシュー ファニチャー)」を展開しており、「Lemon」をはじめとする自身の楽曲をイメージしたフレグランス「Room Perfume(ルームパルファム)」を発売するなど、活動の幅を広げている。
また、米津 玄師が作詞・作曲を手がけた「パプリカ」は4位、5位に2アーティストでランクイン。NHKによる「<NHK>2020応援ソング」に選ばれたことで、一躍話題となった。楽曲を歌っているFoorinの活躍もあり、子どもから大人まで幅広い年代にわたり愛されている楽曲だ。
さらに、2位となったBTSの「Butter」は、今年5月にリリースされた楽曲にもかかわらず、定番曲をおさえトップ3入り。10月24日にはオンラインライブの開催を予定しており、ファンの熱気も高まっているのではないだろうか。6位には、2021年に結成10周年を迎える5人組男性アーティストDa-iCEの「CITRUS」がランクイン。昨年10月クールのドラマ「極主夫道」の主題歌に抜擢されたことで注目を浴びた。
加えて、洋楽として唯一トップ10入りを果たしたのは、7位Maroon 5の「Sugar」だった。「Sugar」が収録されたアルバム『V』は世界中で大ヒットとなり、日本でもチャート上位にランクインしている。日本でもCMソングとしてMaroon 5の楽曲が多く起用されており、聞きなじみのある曲が多いのではないだろうか。
3位のスピッツ「チェリー」と10位の大塚 愛「さくらんぼ」はそれぞれ26年前と18年前に発売された楽曲でありながらトップ10入りを果たしており、鉄板人気ソングとして幅広い層に聴き続けられていることがわかる結果となった。
<調査概要>
抽出対象条件: 年間再生ユニークユーザー数上位500曲のうち、食べ物関連のタイトルのついた楽曲
抽出対象期間: 2020年9月1日(火)~2021年8月31日(火)
出典元:楽天グループ株式会社
https://music.rakuten.co.jp/
構成/こじへい