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紙の本と電子書籍の利用率は年代によってどう違う?

2021.09.26

「読書の秋」を迎えた。現代は読書離れ・活字離れの時代と言われることもあるが、実際のところ、日常的に本を読む人はどれくらいいるのだろうか?

そんな「読書習慣」に関するアンケート調査がこのほど、楽天グループ株式会社により、オンライン書店「楽天ブックス」ユーザー10,050人を対象にして実施された。

約6割が週に1回以上の頻度で読書。読書のタイミングは、「休日のゆっくりしているとき」が半数以上

読書の頻度について聞いたところ、「毎日」(23.4%)が最多、次いで「週に1~2回」(18.7%)、「週に3~4回」(16.1%)となり、約6割の人が週に1回以上の頻度で読書をしていることがわかった(図1)。

また、読書をするタイミングについては、「休日のゆっくりしているとき」(59.6%)、「就寝前の時間帯」(40.6%)が上位となった(図2)。

(図1)

(図2)

紙の本と電子書籍の利用状況は、年代別で異なる結果に。

読書において、紙の本、もしくは、電子書籍の利用状況を聞いたところ、「紙の本のみ」が53.2%と最も多く、「どちらも利用する」と回答した人が39.9%と続いた(図3)。また、年代別でみると、20代と30代のユーザーの半数以上が「どちらも利用する」(20代:51.2%、30代:56.3%)と回答し、「紙の本のみ」を上回る結果となった(図4)。

(図3)

(図4)

紙の本を利用する理由は「紙の本での読書に慣れているから」(57.1%)

紙の本を利用している理由について尋ねたところ、「紙の本での読書に慣れているから」が最多の57.1%、次いで「所有感があるから」が49.4%となった(図5)。電子書籍の利用理由は、「収納に困らず保管がしやすいから」(58.4%)、「何冊でも持てて、持ち運びにこまらないから」(51.6%)が上位となり(図6)、紙の本と電子書籍のそれぞれの特性が表れる結果となった。

(図5)

(図6)

紙の本と電子書籍を併用する理由は、「読む本のジャンルを紙の本と電子書籍で使い分けているから」

紙の本と電子書籍を併用しているユーザーにその理由を伺ったところ、「読む本のジャンルを紙の本と電子書籍で使いわけているから」(43.1%)が最多となった(図7)。よく読むジャンルにおいては、紙の本では「趣味・実用」が71.4%(図8)、電子書籍では「漫画」が77.0%(図9)で1位となった。

(図7)

(図8)

(図9)

(注)「楽天ブックス」ユーザーを対象にインターネット調査にて2021年8月31日(火)に実施(回答数:10,050人)

出典元:楽天グループ株式会社
https://books.rakuten.co.jp/

構成/こじへい

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