アカウント開設、売買、レバレッジ取引、覚えておきたい仮想通貨投資の基本的な手順

取引した損益を確認する

売却後もきちんとウォレットを確認しておこう。取引所での売買は、自分でレートを入力して注文するので入力ミスがあるかもしれない。相場より高い（安い）価格で購入（売却）の注文をしてしまうとキャンセルする間もなく一瞬で取引が成立してしまう。入力ミスがなかったかを確認する意味でも、損益確定後は必ずウォレットを確認しよう。

●取引履歴画面で売却額を確認

●ウォレットの日本円を確認

ウォレットを見て入力ミスに気づいてももう遅い。

コインチェックから日本円を出金する

ウォレット内にある日本円を出金するためには、出金先の口座の登録が必要だ。ここまで2段階認証を設定していなくても売買取引は可能だったが、出金手続きにおいては必ず設定しなければならない。まだ設定しない場合、まずは2段階認証の設定から始めよう（こちらを参照）。入金時の手数料は入金方法によって異なるが、出金手数料は一律407円。

●コインチェックで出金

●銀行口座で受け取りを確認

出金先口座は本人名義の口座しか登録できないので要注意。

【補足】仮想通貨を他のウォレットと送受信する

他の業者でアカウントを開設し仮想通貨を移したい、モバイルウォレットなどを使い仮想通貨を管理したいと言った場合、「コイン送金」から他のウォレットに仮想通貨を移動させることができる。送金手数料は日本円ではなく、送金する仮想通貨で支払う必要がある。例えばビットコインなら1回の送金につき手数料は0.0005BTCとなっている。

●ほかのウォレットに送る

●ほかのウォレットから受け取る

コインチェックのウォレットへの送金は「コイン受取」で履歴を確認可能。

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取材・文／峯 亮佑