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どうやって選ぶ?取扱仮想通貨、出金手数料、入金方法、主要な仮想通貨取引所を徹底比較

2021.10.31PR

仮想通貨投資の成否のカギは仮想通貨取引所の選び方にあると言っても過言ではない。しかし、大手だからだとか、広告でよく見るからといった理由で選ぶのは早計だ。国内に数十もある仮想通貨取引所をどう選べばよいのだろうか。多くの投資関連書籍で紹介されていない、取引所の選び方のポイントをまとめた。

編集部が選んだおすすめの仮想通貨取引所

 別記事で整理した選び方のポイントを使って、編集部が出した取引所選びの一案を示したい。国内の取引所はどれも高品質ではあるが、ここで選りすぐった4つの取引所は、初心者から上級者まで万人が使いやすいだろう。どの取引所もスマホアプリで売買できるだけでなく、パソコンでの取引ツールも充実しており、セキュリティー対策に必須の「2段階認証」機能もある。口座開設は無料なので、机上で迷うくらいなら実際に利用してみて、一番しっくりくる取引所を選んでみてもよいだろう。

1つの取引所だけを使うのではなく分散させて利用しよう!

システム障害などで突発的に取引所が利用できなくなるリスクに備え、取引所を分散しておくと、いざという時に売却しやすい。

総合力で選ぶなら「コインチェック」が最もサービスが豊富

 2018年に起きた大規模な流出事故から復活を遂げ、今となっては様々なサービスをいち早く投資家に提供しつつも、安定した取引を実現しているようだ。大手ネット証券であるマネックス証券の傘下だが、同グループのCEO・松本氏は仮想通貨推しで、ユーザー目線でサービス提供してくれる期待感や信頼感が厚い。スマホアプリでの取引所取引ができれば完璧なのだが……。

コインチェック

コインチェック

スマホアプリでは販売所取引のほか、資産ポートフォリオを表示させる機能などがある。取引所取引はブラウザーを使えばスマホでも可能。

●取扱仮想通貨一覧(17種類)

取扱仮想通貨一覧

ラインアップ数は国内仮想通貨取引所の中でもトップクラス。取引所取引にはBTC、ETC、FCT、MONA、PLTの5種類が対応(こちらで詳述)。

●国内取引所界隈ではいち早く新サービスを展開

国内取引所界隈ではいち早く新サービスを展開

2021年7月にはIEO(※)を国内で初めて取り扱うなど、革新的なイメージに投資家が集まっている。
※Initial Exchange Offeringのこと。一般販売前のコインを公開価格より安い値段で先行販売する。

●コインチェックの基本スペック

コインチェックの基本スペック

入出金方法や取引単位はほかの取引所に比べて遜色ない。銀行振込の入金確認は最速で10分程度で終わることが多い。

ユーザー数、取引量はNo.1!みんな使っている取引所なら「bitFlyer」

 国内最大手の取引所として知られる「bitFlyer」は安心感の度合いが大きい。また、ハッキング事故に備えて最大500万円までの補償があり、流出リスクが怖い投資家を後押しする。Lightning FXというFX取引サービスにも力を入れており、ハイリターンを求める投資家にもおすすめだ。

bitFlyer

国内でのビットコイン取引量が1位となった実績があるほか、FX取引アプリは上級者が求める多彩な注文方法を兼ね備える。

●BitFlyerの基本スペック

BitFlyerの基本スペック

出金手数料の最大が770円と他社に比べて若干高いが、頻繁に日本円を出金しなければ問題ない程度の差だろう。

●取り扱いのある仮想通貨一覧(13種類)

取り扱いのある仮想通貨一覧

bitFlyerでしか買えないものもある。中でもDOT(ポルカドット)は新しいインターネットを実現できるとして注目度が高い。

金融サービスで実績のある安心感で選ぶなら「GMOコイン」

GMOコイン

オンライン金融取引に必要な「安定×高速」を求めるなら、株取引などで実績のある金融グループがゼロから作った取引所が最適。その代表格が「GMOコインだ」。

GMOコイン

FX取引の取扱数が国内取引所の中で一番多い。また1回当たり1万円以上の出金が必要となるが、出金手数料が無料なのがうれしい。

大手企業・金融機関が出資する信頼感がウリの「DeCurret」

DeCurret

仮想通貨から電子マネーにチャージできるサービスが特徴的。FX取引の提供はない。大手企業・金融機関が多数出資しているので新サービスの登場には期待できるかも。

DeCurret

取り扱う通貨数が5種類と少ないため、メジャーな仮想通貨投資をする人のバックアップ取引所として使うのはアリ。上級者には物足りない。

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取材・文/久我吉史

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