夫婦になると多くの場合「お小遣い制」となり、夫婦共通の財布から毎月一定額の使用が許される。では、世の主婦たちは毎月どれくらいのお小遣いをもらい、また、そのお小遣いでどんなものを購入しているのだろうか?
そんな「主婦のお小遣い」に関する意識調査がこのほど、株式会社タンタカにより、主婦500名を対象にして実施された。
主婦500名に聞く、お小遣いの額とその使い道
本アンケートでは、回答者の68.0%(340人)が「専業主婦」となっている。パート、アルバイト、正社員、フリーランスなど、雇用形態にかかわらずご自身も働いていて「専業主婦ではない」という人は32.0%(160人)だった。
はじめに主婦500名を対象に「毎月のお小遣いはいくらですか?」と質問したところ、もっとも人数が多いのは「1万円~3万円未満」で33.2%(166人)だった。
次に専業主婦340名を対象に同様の質問をしたところ、専業主婦が自分自身のために毎月使える金額は「5千円未満」がもっとも多く32.6%(111人)という結果に。以降、「5千円~1万円未満」が30.6%(104人)、「1万円~3万円未満」が27.4%(93人)と続いた。
次に、自身に収入がある働く主婦160名を対象に毎月のお小遣い額を聞いたところ、専業主婦よりは金額が高く、160人のうち73人(45.6%)が「1万円~3万円未満」と回答している。やはり本人に収入がある女性のほうが毎月自由に使える金額は高くなっているらしく、専業主婦を対象にした調査で1位だった「5千円未満」は4位となっていた。
また、「主婦のお小遣い使い道」を調べると、もっとも回答が多かったのは「化粧品・スキンケア用品」で18.8%(299人)に上った。以降、2位「衣服・靴・バッグ・アクセサリー等」、3位「菓子・スイーツ等」と続く。
さらに「お小遣いの額に満足していますか?」と聞くと、「満足している」と回答している人は41.6%(208人)、満足していない人は58.4%(292人)となった。
最後に「理想のお小遣い額」を尋ねると、「1万円~3万円未満」が42.2%(211人)で最多となった。続いて「3万円~5万円未満」が34.8%(174人)となっている。
<アンケート調査の概要>
アンケート方式: WEBアンケート
調査媒体:クラウドワークス
有効回答数:500
調査期間:2021年9月7日~8日の2日間
出典元:株式会社タンタカ
https://tantaka.co.jp/
構成/こじへい