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あなたの「やる気の源」はどれ?効率良くモチベーションを上げるセルフマネジメント術

2021.09.22

テレワーク生活が長引き、毎日同じ場所での作業に身も心もマンネリ化していたり、これまでとは異なる仕事にストレスを感じたりして、どうにも仕事に身が入らず、やる気が落ち込んでいるという人はいないだろうか。落ちたやる気をなんとか引き上げたい。そんなときにはどうすればいいか。

今回は、その一つの方法として「モチベーション・リソース」を利用する方法を紹介する。人によってやる気の源は異なることから、その源ごとに対策をとっていく。企業内研修を実施するリクルートマネジメントソリューションズの研究員の解説のもと紹介する。

仕事のやる気が起きないときにまず確認すべき「やる気の源」

仕事のやる気が起きなかったり、面倒に感じたとき、まずはじめに確認すべきことがある。主任研究員の渡辺かおり氏は次のように述べる。

【取材協力】

渡辺 かおり氏
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ HRアセスメントソリューション統括部 アセスメントサービス開発部 測定技術研究所 主任研究員
人材コンサルティング企業におけるアセスメントの開発・営業を経て、2007年リクルートマネジメントソリューションズに入社。アセスメント商品の企画開発、メンテナンスに携わる。2015年より採用領域のトレーニング商品の開発に携わり、2018年より現職。就業レディネス、個人と組織のフィットに関する研究を行っている。

「仕事に身が入らない、やる気が起きないといったときには、自分のやる気の源が、今の仕事と『つながり』が持てていないのかもしれません。仕事のやる気が起きなかったり、面倒に感じたりしてしまう原因については、人によってそれぞれですが、最近では、コロナ禍でテレワークが続き、すでに理解している仕事や同じ仕事ばかりに取り組んでいるときにマンネリを感じてしまう、また仕事量自体が増え許容量を超えてしまっているという話をよく聞きます。また、周囲からのフィードバックや承認が減っていることも、自分自身でやる気を保つことがむずかしくなっている要因の一つです。

そんなときは、自分のやる気の源とは何かを知り、自己理解を深める方法が有効です。なぜなら、やる気の源泉となる『モチベーション・リソース』、つまり、自分が働く上で大事にしたい価値観を理解することで、自分に最も合ったやる気を引き出せるからです」

●モチベーション・リソース一覧

「モチベーション・リソースは一人ひとり異なります。まずは自身のモチベーション・リソースを理解することから始めましょう。

過去の研究をもとにモチベーション・リソースを整理したところ、10個の要素に分けることができました。この表を見て自身が働く上で大事にしていることを振り返ってみましょう。その上で、2~3つくらい、これは自分の軸になりそうだというものを見つけましょう」

モチベーション・リソースを活用してやる気を上げる方法

自分のモチベーション・リソースを2つか3つピックアップできたら、それを活用して、どのようにやる気を上げるのだろうか。研究員の松岡剛広氏に解説してもらった。

【取材協力】

松岡 剛広氏
HRアセスメントソリューション統括部
アセスメントサービス開発部
サービス開発グループ 研究員
民間教育機関を経て、2011年リクルートエージェント(現 リクルート)入社。斡旋事業のリクルーティングアドバイザー、キャリアアドバイザーに従事。その後、リクルートマネジメントソリューションズに入社し、アセスメントやトレーニング商品の開発に携わり、2020年より現職。

「自分のモチベーション・リソースを理解した後は、今の仕事のどこで『それ』が得られるか? を紐付けることが大事です。例えば、あなたのモチベーション・リソースが『創造』であれば、単純作業に面倒くささを感じたときに、生産性を上げるためにどのような工夫ができるか、または根本的な解決ができる新しいアイディアがないか考えてみましょう。思いついたアイディアを同僚に発信するところまで行うと、思考の枠が広がるかもしれません。

このように、モチベーション・リソースに着目すると、自分自身で持続的にモチベーションを高く保ちやすくなります」

モチベーション・リソースは、個人だけでなくチームでも活用できるという。

「仕事は自分一人だけでは完結しないため、自分のモチベーション・リソースを上司や同僚に理解してもらうことも大事です。例えばあなたは、『承認』がやる気を出すにあたって重要だったとしても、上司が異なるタイプであり、もし『承認』への重要性が低いと、あなたを承認する意義を感じてもらえません。自分自身のモチベーション・リソースを理解してもらうと同時に、上司や同僚のモチベーション・リソースを知っておくと、お互いの声かけでやる気を高め合えるチームになるでしょう」

落ちたやる気を上げるポイントまとめ

渡辺氏は、やる気を高めるセルフマネジメントのポイントを次のようにまとめる。

・自分のやる気の源、モチベーション・リソースが何かを知る。
・目の前の仕事とのつながりを見つける。
・やる気を保ち続けるために、上司・同僚と共有するなど周囲を巻き込めるとなお良い。
・お互いに声かけをしあい、やる気を高め合うサイクルを作る。

「やる気が起きなくなったり、面倒くさいと感じたりすることはよくあることです。しかし、そんなときは、自分をより深く理解するチャンスかもしれません。ぜひ、モチベーション・リソースを使ってやる気を高め、周りの人とも自分や相手のやる気の源について話してみてください」

やる気を高めるには、まず自分自身を知るところから。その道標となるモチベーション・リソースは、大いに手助けとなるだろう。

取材・文/石原亜香利

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