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働きたいのに仕事がない!社内ニートになってしまう原因と対策

2021.10.12

社内ニートとは、ほぼ仕事をしない社員です。うらやましいと思われがちですが、社内ニートの現状にストレスを感じる人も多いでしょう。働く気があっても仕事をもらえない原因から、社内ニートになってしまったときの過ごし方や・抜け出し方まで紹介します。

「社内ニート」とはどんな社員?

会社に居場所がなく感じていると「これって社内ニートでは…」と不安になるかもしれません。

そもそも、社内ニートとはどのような社員を指すのでしょうか?『ニート』という言葉の定義とともに紹介します。

「ニート」という言葉の定義

ニート(NEET)とは『Not in Education(教育を受けていない) Employment(雇用されていない) or Training(訓練を受けていない)』の頭文字を取った造語です。

イギリスの若年失業者問題の中で生まれた言葉で、日本語では『無業者』『若年無業者』と訳されることがあります。

日本におけるニートの定義は、『非労働力人口のうち家事も通学もしていない、15~34歳の人』です。総務省統計局の発表によると、2020年に日本でニートと定義される人の総数は69万人に上っています。

参考:労働力調査(基本集計)2020年(令和2年)平均結果の要約|総務省統計局

社内で仕事がなく暇を持て余している人

社内ニートとは社員としての待遇を受けているにもかかわらず、ほとんど仕事をしない人です。出勤から退勤までを無為に過ごす非生産的な様子が、家にこもるニートにたとえられました。

『仕事を与えられない』という点では窓際族に似ていますが、窓際族は主に『出世コースから外れて閑職に追いやられた人』です。定年間際の社員がほとんどで、20~30代の働き盛りが多い社内ニートとは根本的に異なります。

仕事をしなくても給料がもらえると聞くと、「社内ニートがうらやましい」と思う人もいるでしょう。しかし、出勤してもただ座っているだけという状況は、人によっては大きなストレスになります。

一緒に仕事をする周囲の目も厳しく、本人にとって望ましい状況とは限りません。

社内ニートになってしまう原因

(出典) photo-ac.com

社員として採用されているにもかかわらず全く仕事をしない人が発生するのは、なぜなのでしょうか?社内ニートが生まれる原因について見ていきましょう。

組織の教育が行き届いていない

会社の研修フローに問題がある場合、新人は仕事が覚えられません。いつまでたってもお客様状態のままで在籍するため、次第に仕事を任せてもらえなくなります。

慢性的に人手不足だったり忙しすぎたりする部署では、周囲の人は自分の仕事で手一杯になりがちです。先輩・上司が「頼んでミスをされると面倒だから自分でやろう」と考えれば、新人は放置されてしまうでしょう。

仕事をもらえない新人は成長できず、結果として忙しそうにしている社員たちの中、ただ座って業務時間を過ごす事態に陥ります。

人員が過剰で仕事が少ない

会社・部署の業務量に対して社員が多すぎる場合、優先的に仕事を与えられるのは優秀な社員です。全く仕事をもらえない人が出て、社内ニートといわれる状態になります。

業務と社員数がアンバランスになってしまう原因としては、『業績不振で仕事が減った』『人員配置ミス』『採用人数を読み間違えた』『閑散期で仕事がない』などが考えられます。

一時的な業績不振や閑散期が原因なら、業績が回復したり繁忙期になったりすれば仕事が振られる可能性はあるでしょう。

しかし、それ以外の理由なら一社員が状況を変えるのは困難です。社内で大きな変革がない限り、何も仕事がない状態からの脱出は期待できません。

本人に問題がある場合も

上司も先輩も、業務をきちんとこなしてくれる人に仕事を任せたいと考えます。十分なスキルがなかったりやる気ゼロだったりする社員は、仕事を振られる回数が次第に減っていくでしょう。

周囲とコミュニケーションが取れない人も、社内ニートになりがちです。

勝手に仕事を進めたりプライドが高く反抗的だったりする社員は、面倒なトラブルを起こすケースが少なくありません。「仕事を振って関わりたくない」と考える先輩・上司が増えれば、任される仕事量が減少します。

自分が社内ニートになっていて他の原因が思いつかない場合は、仕事を振られないような要素がなかったか振り返ってみましょう。

社内ニートが楽とは限らない理由

(出典) photo-ac.com

仕事をせずに給料をもらう姿を見て、「社内ニートは気楽でよい」と考えるのは早計です。ニート状態を心から楽しんでいる人はまれで、多くの人が現状を何とかしたいと考えています。

社内ニートが楽と言い切れない理由を、本人が感じるストレスから読み解いていきましょう。

仕事がなく不安な気持ちに

職場で仕事がないと、何のために会社にいるのか分からなくなります。

仕事を回してもらえないという現実に自尊心が傷付き、つらい気持ちを抱えたまま業務時間を過ごさなければなりません。

無為に過ごす業務時間はとてつもなく長く感じられ、精神的な疲労が蓄積していくでしょう。

また、仕事がもらえないということは、仕事のスキルや経験が積めないということです。将来のキャリアが思い描けず、「このままで良いのだろうか」という葛藤と常に戦っていかなければならないのです。

周りに快く思われないつらさも

社内ニート化した人は、周囲からの「暇そう」「何しに会社に来ているんだ」という批判にさらされる日々を送りがちです。

周囲が忙しそうな中、1人暇そうにしているのは良い印象を与えません。忙しい社員からは冷たい目を向けられたり、時には聞こえるように嫌みを言われたりすることもあるでしょう。

とはいえ、仕事をもらえない人が好きで時間を持て余しているとは限りません。理不尽ともいえる非難にじっと耐え続けるのはつらく、出社するのが嫌になる人もいます。

社内ニートの有意義な過ごし方

(出典) photo-ac.com

社内ニートの状態になったとき、仕事がないからとただ座っているだけでは空しくなってしまうでしょう。自身が「社内ニート化している」と感じたら、持て余した時間を有意義な取り組みに使う手もあります。

会社にいても仕事がないとき、おすすめの過ごし方をチェックしましょう。

資料作りや雑用で周囲をフォロー

本来の担当業務に関わる仕事がなくても、資料作りや雑用なら簡単に見つかるのではないでしょうか。周囲の手が回っていない雑用を見つけたら、率先して取り組みましょう。

例えば、コピー用紙の補充・トイレ掃除・ゴミ捨てといった雑用は、高いスキルがなくてもこなせます。このほか、新人用の業務マニュアルを見やすく改善したり、会議資料のコピーを手伝ったりなど、探せば何かしら見つかるはずです。

地味な業務でもコツコツ続けていれば、あなたを「社内ニート」と言う人は減るでしょう。周囲から信頼されれば任される仕事も増え、会社にいる意義を見つけるきっかけを作れます。

暇な時間はスキルアップに

暇な時間を資格の勉強や自身の業務見直しに充てるのもおすすめです。

ただPCの前に座ったり無意味にうろうろしたりするだけでは、社内ニート状態の自分がつらくなるだけです。少しでも「自分のためになっている」と思える時間を持つと、状況の改善につながります。

業務に関連する資格がある場合は、取得すれば仕事が増える可能性もあります。転職を視野に入れているのなら、転職に有利な資格を勉強するのも有益です。

「仕事ができない」と思われている状態がつらい人は、自身の業務の取り組み方を変えてみましょう。与えられたわずかな仕事を完璧にこなせるようになれば、少しずつ任される仕事が増えていくかもしれません。

社内ニートから抜け出す方法

(出典) photo-ac.com

社内ニート化している状況をどうにかしたいのなら、自ら行動を起こしましょう。無為に過ごす状況から抜け出す方法を四つ紹介します。

積極的に仕事をもらいに行く

仕事がもらえるのを待っているだけの状態なら、タスクを得るスタンスに変える意識が必要です。上司や先輩・同僚に「手伝えることはありませんか?」「何でもするよ」と声を掛けましょう。

社内ニート化している人の多くは、自分から声を掛けられない人です。言われたことしかやらない人という印象を抱かれやすく、仕事を持っている上司・先輩からの受けがよくありません。

仕事をもらうには、付いてしまったネガティブなイメージを取り払う行動が重要です。

最初のうちは「今任せられる仕事はない」と言われるかもしれません。しかし、声を掛け続けてやる気をアピールすれば、やがて仕事を任されるようになる可能性が高いでしょう。

上司と積極的にコミュニケーションを取る

あなたが社内ニート化して困っている状況を1人で抱え込んでいるなら、まずは上司に相談してみましょう。

上司が現状を把握していたとしても、深刻度までは理解していないかもしれません。単にあなたが怠け者で、仕事をしないだけだと思っている可能性もあります。

会社としてもムダな人件費は使いたくありません。仕事がない社員がいると知れば、何かしらのタスクを与えたり配置換えをしたりといった措置が取られるのが一般的です。

上司に時間を作ってもらったら現状をきちんと伝えましょう。

『好きで何もしていないわけではないこと』『仕事へのやる気はあって、仕事がほしいこと』を伝えれば、状況があっさり改善される場合もあります。

仕事への向き合い方を変えてみる

最初は仕事があったのに段々と減っていったという人は、業務への取り組み方が原因で信頼を失っている可能性があります。自分の仕事にミスの多さや遅さ・質の悪さを感じている場合は、仕事への態度を改めましょう。

受けた仕事を間違いだらけで出す・時間ギリギリに仕上げるといった事態が続くと、頼んだ側が修正したりチェックしたりしなければなりません。

「これなら自分でやった方がよほど良い」と思われてしまい、仕事が回ってこなくなります。

現在少しでも仕事をもらえているなら、与えられた仕事を確実にこなせるよう努力しましょう。『ミスをなくすこと』『時間に余裕を持って仕上げること』を徹底していれば、徐々に信頼は回復するはずです。

環境が原因なら転職も考える

上司や周囲に現状を相談しても環境が変わらないのであれば、会社を変えた方がストレスを感じずに済むでしょう。

しかし、勢いに任せてやめてしまうと、次の仕事が見つからない場合に困ります。転職のめどが立つまでは、つらくても社内ニートを続けるのが得策です。

有休を取って仕事を探したり会社の情報を集めたりしておけば、転職の準備ができて有意義です。

ただし、社内ニートの状態が大きなストレスになっているのなら、会社にしがみつく必要はありません。心が大きなダメージを受ける前に、会社から離れてしまう選択も視野に入れましょう。

構成/編集部

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