雄大な山々に囲まれた豊かな自然と、北陸新幹線による都心への良好なアクセスが魅力の長野県。同県において、特に住民の幸福度の高い街と、住民から「住み続けたい」と思われている街は、いったい、どこなのだろうか?
大東建託ではこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2021<長野県版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2021<長野県版>」として集計した。
街の幸福度 & 住み続けたい街ランキング 2021<長野県版>
街の幸福度ランキングは1位が、県の北東部にあり、新潟県との県境に位置する「飯山市」となった。2位は、県の南部に位置する「駒ヶ根市」、3位は「住みここちランキング」では1位と評価の高い「北佐久郡御代田町」となっている。
一方、住み続けたい街ランキングの1位は、「住みここちランキング」で4位の「安曇野市」。2位は、「住みここち」2位、「住みたい街」「街に愛着がある」「街に誇りがある」の各ランキングでは1位と高評価の「松本市」、3位は、「街に愛着があるランキング」では2位の「諏訪郡下諏訪町」となった。
また、街の幸福度ランキング<TOP15> & 各種ランキング順位は上記の通りとなった。
<調査概要>
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
長野県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計7,190名を対象に集計。
[男女比] 男性49.1%:女性50.9%
[未既婚] 未婚32.9%:既婚67.1% [子ども] なし 39.0%:あり 61.0%
[世代比] 20歳代13.2%、30歳代22.9%、40歳代25.5%、50歳代20.7%、60歳以上17.7%
◇調査期間
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:2,768名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:2,556名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:1,866名)
計7,190名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
街の幸福度ランキングは、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答平均を、100点満点にするために10倍して平均値でランキングを作成。住み続けたい街ランキングは、「ずっと住んでいたい」という設問に対して、そう思う:100点、どちらかと言えばそう思う:75点、どちらでもない:50点、どちらかと言えばそう思わない:25点、そう思わない:0点とした場合の平均値でランキングを作成。「誇りがある」「愛着がある」も同様。
出典元:大東建託株式会社
https://www.kentaku.co.jp/
構成/こじへい