働き方改革にコロナ禍と、ここ数年でテレワーク普及の機運が高まっている。現在、実際に取り組まれている人も多いはずだが、実際のところ、テレワークの導入時期はいつが多いのだろうか?
そんなテレワークに関する実態調査がこのほど、日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)&株式会社キャムにより、事前調査で「オフィスワークをしている」と回答した男女496人を対象として実施された。
496人を対象に「テレワーク」に関するアンケートを実施
はじめに「あなたの職場ではテレワークを実施しているか」と尋ねる調査では、「半数程度がテレワークを実施している」「ほとんど全員がテレワークを実施している」「一部がテレワークを実施している」と合わせて、58.9%となった。また、そのうちの81.7%は自身もテレワークを実施していると回答しており、逆に、職場でテレワークを実施しているにもかかわらず自身は完全に出社しているという人は18.3%となった。
次に、テレワークを実施している人を対象に「テレワークの実施場所」を聞くと、「自宅」が97.5%で最多だった。「テレワーク」という言葉自体は、オフィスから離れたところで仕事をするという意味であるため、必ずしも「テレワーク=在宅勤務」ということではないが、コロナ禍におけるテレワークはほぼ「在宅勤務」と同義であると言えそうだ。
さらに、現在テレワークを実施している職場に勤める人を対象に「職場でのテレワーク導入時期」を聞くと、「2020年前半」が51.4%で最多だった。一方で「2019年」が6.6%、「2018年以前」は19.6%と、コロナ禍以前よりテレワークを導入している企業も2割ほどあった。
また、テレワークが新型コロナウイルス感染対策として導入されたのか、働き方改革の一環として導入されたのか尋ねたところ、「コロナ対策として導入」という点について、合わせて78.3%が「当てはまる」と回答。また、「働き方改革の一環として導入」については、53.1%が「当てはまる」と回答した。
加えて、テレワークでの業務効率に関して、「落ちると思う」と回答したのは、「思う」「やや思う」合わせて56.5%。半数よりやや多くの人が、テレワークでは少なからず効率が落ちるのではないかと考えているようだ。他方、テレワーク時のストレスに関する調査では、73.8%の人が「通常出社時より少なくなる」と回答した。
最後に、「テレワークのほうが出社よりもストレスが多くなる原因」について質問したところ、「業務上のコミュニケーションがしづらいこと」が66.1%で最も多く、「声を発する機会が少ないこと」が35.5%、作業環境が32.3%と続いた。
※日本トレンドリサーチと株式会社キャムによる調査
https://trend-research.jp/9709/
<調査概要>
調査期間:2021年8月18日~8月20日
集計対象人数:496人
集計対象:事前調査で「オフィスワークをしている」と回答した男女
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合がある。
出典元:キャムマックス
https://www.cammacs.jp/
構成/こじへい
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