DIME MAGAZINE
東京・両国にある話題の宿泊施設「泊まれるシアター」TheaterZzz内に無人販売ポップアップストア『茶茶茶baco〻』第一号店がオープン。
これは、コロナ禍でイベントなどが中止になり、多くの在庫を抱えてしまっている茶産地を少しでも盛り上げようと企画されたもの。なかなか旅行に行けない今、各地のお茶が月替わりで登場したり、東京ではなかなか購入できない各地のお茶の販売も予定されている。手掛けるのは煎茶道 東阿部流師範・ラジオDJとしても活躍する茂木雅世さん。
オンラインでの買い物が当たり前になりつつある中、「その場所に行き、実物を見て、買い物をするというあたたかさを一瞬でも思い出せる場所をつくりたい」という想いから、既にあるお店の中に茶箱を置いてもらう形で、茶箱型ポップアップとしてオープンさせることになった。
また、飲むお茶だけでなく、様々なアーティストとコラボしてつくったお茶の雑貨やアパレルなども今後販売予定だ。
今回、第一弾として9月9日から現地または一部電話でしか手に入らない高知県のお茶（土佐茶）を簡単に楽しくつくれる土佐茶セットが入荷中。
このセットは、コロナ禍の中、イベントなどが中止になったことも重なり、土佐茶の消費拡大を狙って土佐茶振興協議会が企画したもの。
絵本のようなデザインの土佐茶オリジナル紙バッグの中に、オリジナル土佐茶ボトル、土佐茶、今回の茶茶茶baco〻コラボ用にCHASURUオリジナルドライフルーツが入った特別セットで1000円（税込み）。
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茂木雅世 もきまさよ
急須で淹れるお茶とそのまわりをちょっとだけおもしろくする活動を行う。各地でお茶の時間を創る活動の後、現在はお茶にまつわるコラムの執筆やラジオ番組、本の執筆などを手掛ける。様々な人にわかりやすく面白く、お茶の楽しさを発信しつづけている。
煎茶道東阿部流師範。FMyokohama「NIPPONCHA茶CHA」DJ。監修本に「東京のほっとなお茶時間」
HP：https://ocharock.amebaownd.com/
＠DIMEでも「茂木雅世のお茶でchill out！」を連載中！
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