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スギ花粉症の4人に3人がブタクサ花粉症の可能性あり

2021.09.13

エステーは、夏の終わりから本格化する秋花粉シーズンに向けて、Withコロナ時代の「ニューノーマル“秋花粉”対策ガイド」を、花粉原因物質研究の専門家である埼玉大学大学院理工学研究科・工学博士の王青躍教授監修のもと作成した。

「ニューノーマル“秋花粉”対策ガイド」では、秋に飛散量が増えるイネ科やブタクサなど草本類の花粉の基礎情報や、春花粉との違い、「隠れ秋花粉」のリスクや対策方法を図解で解説。今まで注目度が低かった秋花粉になぜ今注意すべきなのか、地球温暖化などの長期トレンドとWithコロナのニューノーマルな生活スタイルの変化の2つの側面からまとめている。

秋花粉について

スギ花粉症のうち4人に3人はブタクサ花粉症の可能性あり

秋花粉症は、スギ・ヒノキなどの春の花粉が飛び終わった後、初夏にピークを迎えるイネ科の花粉、8月上旬から飛散が始まるブタクサ、ヨモギなど草本類の花粉が主な原因といわれている。日本での注目度は低いが、大規模な草原が広がるヨーロッパや北米では社会問題化している。

実は、春のスギ・ヒノキなどの樹木花粉と草本類の花粉は、アレルギーの原因物質となるタンパク質の構造がよく似ており、「共通抗原性」がある。

スギ花粉と秋の代表的な花粉であるブタクサ花粉では、約75%が共通抗原性を持っていることも研究で指摘されている。つまり理論上、スギ花粉症のうち4人に3人がブタクサ花粉症の可能性がある。毎年秋に不調を感じる人は、草本類の花粉症を発症していることも考えられるため、秋の花粉も対策をしっかりとすることが大切だ。

「ニューノーマル“秋花粉”対策ガイド」内容について※一部抜粋

秋花粉とは/春花粉との違い

飛散距離・飛散時期などの春花粉との違いから、不規則で予測ができない「秋花粉リスク」について、比較イラストとともに整理。

長期トレンドとニューノーマル

地球温暖化・水害・都市の緑地化などが、秋花粉の原因となるイネ科やブタクサなどを増殖させているという長期トレンドに加え、今のWithコロナのニューノーマルな生活で、より秋花粉を取り込みやすい状況になっている。今年秋花粉に注目すべき7つの理由について、イラストとともに解説。

秋花粉のホットスポット

在宅勤務や外出自粛の影響から自宅で過ごす時間が多く、花粉へのガードが緩くなる状況下だが、秋花粉は家の近所、子供の遊び場である公園など、より生活範囲に近い範囲で繁殖・飛散している可能性がある。

広範囲に飛散する春の花粉と比べ、秋花粉はホットスポットを避ける工夫ができるのが特徴。花粉が飛散しやすい場所を「秋花粉飛散マップ」として表現し、自宅付近での花粉に対する注意ポイントを解説しした。

花粉対策の基本

秋花粉の特徴を踏まえた対策方法についても紹介。一般的な花粉対策グッズを秋も活用することはもちろん、在宅時間が長いからこそ快適に過ごすための「家ナカ花粉」の対策について解説。

専門家による監修&医師のコメント

「ニューノーマル“秋花粉”対策ガイド」は、花粉原因物質研究の専門家である埼玉大学大学院理工学研究科教授・工学博士の王青躍先生の監修のもと作成した。また、感染症に詳しい医療法人社団鉄医会(ナビタスクリニック)理事長の久住英二先生によるコロナ禍での花粉症対策に関するコメントも紹介している。

<MoriLabo公式Twitterにて、キャンペーンや秋花粉情報を発信!>

エステーは、9月3日から30日まで、MoriLabo公式Twitterにてキャンペーンを実施。“それって秋花粉かも!?”という行動や秋花粉にまつわる投稿に、フォロー&リツイートをしてくれた人の中から、抽選で30名にクオカードをプレゼント。

また、公式Twitterでは、花粉症に関する情報サイト「花粉症クエスト」(https://kafunq.com)と埼玉大学王青躍研究室が共同で観測している花粉情報を元に、秋花粉の飛散予想を配信予定。

●「エステー MoriLabo キャンペーン事務局」:https://twitter.com/morilabo_cmp

「ニューノーマル“秋花粉”対策ガイド」URL:
https://products.st-c.co.jp/plus/wp-content/uploads/2021/09/akikafun_guide.pdf

構成/DIME編集部

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