「合コンで知り合った飲み友達とご飯に行って酔った勢いでホテル」(20代/女性/会社員/大阪府)
コロナ禍でパートナーとの衝突や喧嘩が増えてしまい、中には、浮気という過ちを犯してしまった、あるいはされてしまった…というケースを聞くようになった。
では自粛生活で他人と会う機会が減っている中、過ちを犯してしまった人はどこで相手と出会っているのか。また、浮気をされた人は、どのようなことがきっかけで彼氏・彼女の浮気を疑うようになったのか。
そこでRCLは、20代~60代の①浮気をしたことがある独身男女 ②浮気をされたことがある独身男女を対象に、「浮気のきっかけと境界線」に関する調査を実施した。
彼氏・彼女の行動のどこからが“浮気”?
浮気相手と出会う場所は身近な所に転がっている
はじめに、浮気をしたことがある方に出会いの場所についての調査を行った。
実に3人に1人が職場内で出会ったようだ。職場や友人・知人の紹介など、浮気相手と出会った場所は身近な場所であることが窺える。
連絡手段はメール(SMS)が多い
では、浮気相手との連絡手段は何だったのか。
連絡手段で多いのはメールか電話のようだ。
浮気を疑うようになったきっかけ
ここからは、浮気をされたことがある方に、疑いを持つようになったきっかけについて調査を行った。
浮気を疑うきっかけとなったエピソードとは?
・携帯のパスワードを変えて、LINEの通知を消すようになった。連絡が来ないことも多くなった(20代/男性/学生/京都府)
・スマホを見たら他の女性と頻繁に会っていることが分かった(20代/女性/会社員/大阪府)
・冷たくなったので疑っていたら案の定、浮気をしていた。そういう人だと思っていたので驚かなかった(30代/女性/フリーランス/東京都)
・会社から帰宅後、毎日出掛けて深夜まで帰って来なかったことから疑うようになった(50代/女性/会社員/静岡県)
浮気をしている本人は相手にバレないと思っていても、気持ちや行動の変化は例え小さくても敏感に察知されるものといえそうだ。
浮気の疑惑が確信に変わった時…
もし浮気されたら、あなたはパートナーのことを許すだろうか?
NOという意見が多数でしたが、許してしまう方も中にはいらっしゃるようだ。では、なぜ許してしまうのか。
浮気された方の多くは、自分のことよりも相手のことを大事に思っている方が多いといえるのかもしれない。
浮気か否かの境界線と浮気じゃなくても嫌なこと
ここからは、浮気をしたことがある方・浮気をされたことがある方、全員に調査を行った。
組むといったことでもそれが浮気の境界線になるようだ。
では、その境界線は自分も相手も同じという認識があったのか。
そこで、「ご自身が思う浮気の境界線は彼氏・彼女と一致している(していた)と思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(21.5%)』『ややそう思う(35.8%)』と回答した方が、『あまりそう思わない(34.4%)』『全くそう思わない(8.3%)』を上回る結果となった。浮気の境界線には、ズレがあるようだ。
浮気のきっかけは意外なほど身近な場所に存在しているのが実情
今回の調査で、浮気をしたことがある方・浮気をされたことがある方双方の意見が明らかになった。浮気のきっかけとしてコロナ禍などのストレスが関係しているのかもしれない。
とはいえ、自粛によるストレスからほんの出来心で…は言い訳にならない。コロナ禍という先の見えない不安な時代へと突入した今、彼氏・彼女を悲しませるような行動は慎み、コロナ禍を一緒に乗り切っていくべきだろう。
浮気は言語道断だが、そもそも疑われるような軽率な行動を控えることが非常に重要だ。
「浮気のきっかけと境界線」に関する調査
【調査期間】2021年8月17日(火)~2021年8月19日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,018人(①浮気をしたことがある独身男女512人 ②浮気をされたことがある独身男女506人)
【調査対象】20代~60代の①浮気をしたことがある独身男女 ②浮気をされたことがある独身男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
構成/ino.