冷蔵庫を新しく購入するにあたり、高さと容量が気になる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は人気5メーカーから2021年8月上旬現在発売中の47モデルをサイズ(高さ)別に分け、その庫内容量をチェックしていきます。
冷蔵庫を新しく購入しようかと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
徹底比較! 人気5メーカーの47モデルをサイズ別にチェック!
それでは早速、人気メーカー5社が発売中の47モデルを大きさ別に分け、その容量をチェックしていきましょう。なお、今回参考にしたメーカーはアクア、シャープ、東芝、パナソニック、日立の5社で2ドア以上のNEWモデルとなっています。
本体サイズと定格内容積(容量)に加え、冷蔵室、冷凍室の容量を表にてご紹介していきます。
※表では数値の(約)を省略しています。
※表での並び順は高さ>定格内容積(容量)>メーカー名(あいうえお順)となっています。
冷蔵庫の高さが180cm以上のモデル……定格内容積(容量)は?
冷蔵庫の高さが180cm以上の製品は多く、182cm~183cmの製品だけでも28モデルが2021年に発売されています。その定格内容積(容量)は以下のとおりとなっています。
注目はパナソニックの「NR-F657WPX」。182.8cmの高さながら、約650Lもの大容量をほこります。ただし、定格内容積が小さい冷蔵庫でも幅や奥行がスリムなタイプもあるため、購入を検討される場合はキッチンのスペースなどを考慮してください。
上の表は高さ180cm以上の冷蔵庫の定格内容積、冷蔵室、冷凍室、高さ、幅、奥行、重さの平均値です。重さの平均は100kgを超えていますが、日立のR-H48RとR-HWS47R、シャープのSJ-X414H、パナソニックのNR-E417EXとNR-C372GNは100kgを切っています。
冷蔵庫の高さが170cm以上180cm未満のモデルの定格内容積は?
【参照】日立 R-S40R
続いては冷蔵庫の高さが170cm台のモデルの定格内容積や重さをチェックしてみましょう。
170cm台の冷蔵庫は全7モデルとなっており、その内5モデルがアクアの製品となっています。もっとも定格内容積が大きいのは日立の「R-S40R」で401L。高さこそ179.8cmと170cm台のモデルの中では最も大きいサイズ感となっていますが、幅/奥行ともに60cm台と限られたスペースでも設置しやすいのが魅力です。
上の表は高さ170cm台の冷蔵庫の定格内容積、冷蔵室、冷凍室、高さ、幅、奥行、重さの平均値です。170cm台の冷蔵庫の定格内容積は約388.1L。3人家族の場合は約380Lの冷蔵庫がおすすめされているので、当てはまる方は高さ170cm台を目安に冷蔵庫の購入を検討しても良いかもしれませんね。
【参照】ヤマダウェブコム
冷蔵庫の高さが160cm以上170cm未満のモデルの定格内容積は?
【参照】シャープSJ-W354H
次に確認するのは高さ160cm台の冷蔵庫です。
今回紹介する6メーカーの内、2021年8月上旬現在に発売されている高さ160cm台の冷蔵庫は全部で4モデルとなっています。最も背の高い製品はシャープの「SJ-W354H」で169cmでした。
定格内容積ほか冷蔵室や冷凍室の平均値は上の表のとおりです。
冷蔵庫の高さが160cm未満のモデルの定格内容積は?
【参照】アクア AQR-27K
今回紹介した6メーカーの内、2021年8月上旬現在に高さ159cm以下の2ドア以上の冷蔵庫を発売しているメーカーはアクアとシャープの2社のみです。6メーカーのうち、最小のモデルはシャープの「SJ-GD15G」で、その高さは120.3cmでした。
【参照】サイト一覧(あいうえお順)
アクア
シャープ
東芝
パナソニック
日立
※データは2021年8月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸