東京メトロが走る15の街のイメージから見る、それぞれの個性
活発に人が行き交う大都市「東京」。メトロアドエージェンシーが東京メトロが走る15の街をピックアップし、各街へのイメージを確認した。
洗練された大人の街銀座、女性から高評価の表参道、など街ごとに異なるイメージを持たれており、多様な“顔”を持つことが明らかになった。
銀座 ~洗練された大人の街~
銀座は、「高級感のある(86.1%)」「大人向けの(79.3%)」「都会的な(79.3%)」「商業施設が充実(75.7%)」などが上位項目としてランクイン。“洗練された大人が集う場所”のイメージを持たれていると分かる。
また、これら4つのイメージは、調査対象の15の街の中で最も高いスコアだった。銀座は人々にとって強く印象に残る、東京を代表する街といえる。
また、年代別でスコアの差を確認すると、年代が上がるにつれてイメージをより強く抱くことも分かった。「大人向けの」に至っては、60代以上の回答率が92.7%と、非常に高いスコア。銀座を“自分向けの街である”と捉えている様子が見て取れる。
表参道 ~女性から高評価の街~
表参道は、「オシャレな(80.9%)」「デートスポットである(69.3%)」などが上位項目だ。前述の2つは、調査対象の15の街の中で最も高いスコアに。その他、「都会的な(77.9%)」「高級感のある(76.0%)」「話題性のある(68.6%)」のイメージも強く、“ファッショナブルな街”として認識されていると考えられる。
また、性別で比較すると、女性の方が「オシャレな」「デートスポットである」のイメージをより顕著に抱いていることが確認できた。特に女性からの評価が高い街だと分かる。
調査概要
調査主体:メトロアドエージェンシー
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象者:【事前調査】1都3県居住者
【本調査】直近1ヵ月東京メトロ利用者かつ対象エリア認知者
有効回答数:【事前調査】6,612
【本調査】880
調査期間:【事前調査】2021年6月17日~2021年6月18日
【本調査】2021年6月22日~2021年6月24日
対象エリア:銀座、日本橋、上野、秋葉原、大手町、有楽町、豊洲、池袋、高田馬場、新宿、明治神宮前<原宿>、渋谷、恵比寿、表参道、六本木
構成/ino.