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ディズニーファンに聞いた「成功したと思うディズニーの実写化映画」TOP3、3位アラジン、2位美女と野獣、1位は?

2021.08.28

ディズニーファン500人に聞いた!成功したと思うディズニーの実写化映画ランキング

これまでディズニーは、アトラクションやアニメーションをもとにさまざまな実写化映画を公開してきた。

『シンデレラ』や『美女と野獣』など根強い人気を誇るアニメを実写化するとなれば、そのクオリティに対する懸念の声は付きもの。しかしディズニーはそんな懸念をものともせず、予想をはるかに超えた感動を観客に届けてくれた。それではディズニーファンが選ぶ「成功したと思うディズニーの実写化映画」とは?

今回vivianeは、2021年7月20日(火)~7月21日(水)まで全国10代~60代の男女500名(有効回答数:500)を対象に、「成功したと思うディズニーの実写化映画は?」を調査するWebアンケートを行った。

3位:『アラジン』 12.0%

「アラジンの世界観がもともと好きなのですが、アグラバーの街やジャスミンが住む王国の華やかな雰囲気の再現度がとても良かったです。ウィル・スミス演じるジーニーも実写化することで、アラジンとの友情をより感じられました。」(20代女性)

「すごくよくできた実写版だな、と思いました。吹き替えでアニメの時と同じアラジン役が山寺さんだったので特に楽しかったです。俳優さんたちも配役がとても合っていて、アニメに劣らずとても楽しく観られました。」(30代女性)

「アラジンはもともと曲も大好きでミュージカル向きだなと思っていたのですが、ジーニーや魔法をどう表せるのか心配でした。しかしなんといっても山寺宏一さんの吹替はやっぱりジーニーだったし、吹替版だけでなく、字幕も楽しめました。」(30代女性)

「実写化してもジーニーの存在感は、鳥肌が立つほど感動しました。アラジンもジャスミンもジャファーも、実写化してもキャラクターがそのままで最高でした。」(30代女性)

「ジーニーをどうやって実写かするのか楽しみだったけど、想像以上によくできていた。」(40代女性)

2位:『美女と野獣』 24.8%

「基本的に原作にそった物語で、有名な歌もアレンジを加えながらも原曲を崩すことなく世界観をさらに際立たせていました。また原作にはないオリジナルな部分もありましたが、雰囲気を壊すことなく素晴らしい作品でした。」(20代女性)

「もともとのストーリーの良さはもとより映画の世界を壊さず、野獣やほかのキャラクターも違和感なく実写にとけこんでいたと思います。」(30代女性)

「アニメのストーリーや感性を崩さないままに、でもあらたな一面を垣間見られる、実写にした意味がある映画だったと思うから。」(30代女性)

「キャストや世界観はもともとのアニメのイメージのままで、それでいて映画独自の設定や楽曲もあって、実写化した意味のある素敵な作品でした。人間でない野獣やお城の召使いたちを実写化したら、違和感があるのではと危惧していましたが、特に気にならず観ることができて良かったです。」(30代女性)

「アニメの時はそれほどのめり込んでなかったのですが、実写を見て映像もキャストもピッタリで何度も見てしまいました。その後にアニメをもう1度見て感動しました。」(50代女性)

1位:『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ 44.0%

「ディズニーのファンタジーな感じとは全然違う、海賊というアクション系がとても良いと思いました。観ていてドキドキするし次の展開が気になるしとても好きな作品です。」(20代女性)

「パイレーツ・オブ・カリビアンはシリーズ5作品も出ていますが、飽きずにどんどん魅力にはまっていきました。」(20代女性)

「ディズニー映画はすべて細部までこだわっていて映像や物語に惹き込まれますが、このシリーズはどの世代の人が見ても分かりやすく内容ですし、シビアな内容とポップな内容とあり楽しく最後まで観られるところが良いです。」(30代女性)

「とにかくカッコよく、見ごたえのある娯楽映画にしあがっていたからです。映画版は音楽がダイナミックで力強く、テンポがいいところが素晴らしくて大好きです。」(40代女性)

「実写化することで、「カリブの海賊」のアトラクションに新たな感動が加わったと思いました。実写化前はちょっと怖い乗り物くらいの印象でしたが、実写化でジャック・スパロウなどのキャラクターを知ることによりイメージが広がり、楽しみが増えました。」(40代女性)

アンケートの結果1位に輝いたのは、ジョニー・デップが海賊ジャック・スパロウに扮した『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。

もともとは東京ディズニーアトラクションにも存在するアトラクションの「カリブの海賊」を原案として映画化されたが、その後人気を博し5作目まで公開されている。

映画の大ヒットを受け、「カリブの海賊」にジャック・スパロウが登場するなど、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界観が逆輸入された。

もはやディズニーファンでなくとも1度は耳にしたことがあるであろう本作。5作品もシリーズが続いたとなれば、実写化大成功といって間違いないだろう。

2位にランクインしたのは、エマ・ワトソンがヒロインのベルを演じた『美女と野獣』。

高評価を得た理由としては、エマの持つ聡明な雰囲気とベルのキャラクターが一致したこと、原曲からアレンジを加えられた音楽の素晴らしさ、野獣や家具をモチーフにしたキャラクターたちが違和感なく実写化されたことなどが挙げられる。

3位はウィル・スミスがジーニーを演じて話題になった『アラジン』でした。ランプの魔人であるジーニーを人間として実写化するということで、いったいどんな作品になるのかと注目を集めていた本作。ジーニーが人間になったことで、よりアラジンとの友情が際立ったとの評価を得た。

こちらも『美女と野獣』同様に、アニメで長らく親しまれてきた名曲の数々が、アレンジを加えられて披露されている。また内容もアレンジされており、男女の権利平等など現代的なテーマを盛り込んだことも好感触だったようだ。

上記からわかるように2位から5位までは、ディズニープリンセスが登場するアニメーションを実写化した作品が続いている。

プリンセスのきらびやかな衣装や、ロマンチックな世界観がリアルな映像で楽しめるのはファンとして非常に嬉しいことだ。

もともとアニメを観てプリンセスのファンだった世代が、実写化された映画を観てさらに夢中になったという場合も多いかもしれない。

対象者:全国10代~60代までの男女

回答数:500名(うち有効回答数=500)

調査方法:Webアンケート

アンケート実施期間:2021年7月20日(火)~7月21日(水)

1Screen( https://1screen.tv )

構成/ino.

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