今の流行りが半年後にはオワコンになると言っても過言ではないほどに、Z世代のトレンドの移り変わりはめまぐるしい。
では、2021年上半期にはどんなコンテンツがムーブメントになっているのだろうか?
株式会社SAKIYOMIではこのほど、2アカウント合計12.3万人のフォロワーを対象に、Z総研が2020年下半期に発表した「2021年のトレンド予測」から、「うさぎダンス(ラビットダンス)」「夜ピク」「なにわ男子」「呪術廻戦」「台湾カステラ」をフィーチャー。実際に流行っているのかを調査した。
その結果、今回調査した5つのトレンドのうち、3つは実際に流行っていることが確認でき2つはあまり流行っているとは言い難い状況であることがわかった。
「うさぎダンス」は、虹プロジェクトで注目を浴びデビューした「NiziU」のデビュー曲「Step and step」のサビ部分での振りのこと。ぴょんぴょんとうさぎのように飛び跳ねる動きからうさぎダンス(ラビットダンス)と呼ばれている。
「夜ピク」は、夜のピクニックの略。最大の魅力はお昼のピクニックと雰囲気が変わって、誰でも簡単に”エモい写真”が撮れること。おしゃれなライトやランタンを使ってロマンチックな空間を演出できるので、友達はもちろんデートにもなるアウトドアだ。
「なにわ男子」は、関西ジャニーズJr.から結成された7人組のアイドルグループ。2020年にはメンズ校というなにわ男子全メンバーが主役のドラマも放送された。
「呪術廻戦」は、週刊少年ジャンプで連載されている漫画。人間の負の感情から生まれた”呪い”を廻る人間の戦いが繰り広げられた、ダークファンタジーだ。
「台湾カステラ」は、時間経過によって食感や味わいが変わるという不思議なスイーツ。焼き立てならふわっとして卵の風味が、粗熱が取れた頃ならしっとりぷるっときび砂糖の甘味が、冷蔵庫で冷やせばひんやりシュワっと溶けるような感覚が楽しめるとのことだ。
続きの分析や考察に関してはこちらから↓
https://sns-sakiyomi.com/blog/reserch/news1-1/
<調査概要>
調査期間:2021年7月16日(金)~7月17日(土)
調査方法:WEBアンケート
トレンド調査は以下(Z総研より)
調査時期:2020年11月21日〜2020年11月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、12〜15歳247名、16〜18歳245名、19〜22歳34名、23歳〜25歳15名、女541名 【複数選択式】
出典元:株式会社SAKIYOMI
構成/こじへい