セガトイズは、家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズの新製品として、星の瞬きを再現した新製品「Homestar」を発売した。価格は14,300円。
「HOMESTAR」シリーズは、2005年7月、プラネタリウム・クリエーターの大平貴之氏が監修し、世界初の光学式家庭用プラネタリウムとして発売を開始。オーロラが投影できるシリーズやキャラクターやアーティストとのコラボレーション、風呂でも使用できるシリーズなど多くの話題商品が発売され、発売から10周年となった2015年には販売台数が100万台を突破。現在、40を超える国と地域で販売され、2021年4月には、販売台数170万台を突破した。
そんな大人気の「HOMESTAR」だが、今回の新製品では、日本国内で販売されている光学式タイプ(レンズ式投影)の家庭用プラネタリウム製品として初めて“星が瞬く”を搭載。これにより、肉眼で夜空を見た時のように、星がキラキラと瞬いて見え、星空の奥行きがさらに感じられるようになるという。
また、川のせせらぎや虫の声など6種類の自然音と3種類のヒーリング3曲を本体に内蔵。これを流すことで、聴覚からも自然を感じることもできる。
そのほか、従来のホームスターから改良を加えた流星機能、約12分で全天が1周する日周運動機能も搭載する。
原版は「日本の瞬く星空(モノクロ)」1枚、「日本の星空(モノクロ)」1枚、「瞬き効果原板」1枚を付属。「日本の瞬く星空」は当原板と瞬き効果原板を挿入し、日周運動機能を用いることで、約9,000個の星の瞬きが楽しめる。「日本の星空」は約6万個の天の川が含まれた星を楽しめる。なお、「日本の星空」では星の瞬きは利用できない。
本体サイズは幅165×高さ162×奥行き160mm。カラーはスノーホワイト(マット)とミッドナイトネイビー(マット)の2色を用意する。
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構成/立原尚子