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効果がないと感じた食事ダイエットTOP3、3位低カロリー、2位同じ食品ばかり食べる、1位は?

2021.08.23

ダイエットの方法は運動や食事制限など様々な種類がある。多忙な現代人にとって、定期的な運動は時間がなかなか取れずにハードルが高くなりがちだが、その一方で、毎日の食事の内容を見直すことはできるかもしれない。

低糖質・高タンパク質の食事を、冷凍の状態で提供するフードデリバリーサービス「GOFOOD」を運営するゴーフード株式会社はこのほど、「【2021年度版】食事とダイエット」に関するアンケート調査を500名に実施した。詳細は以下の通り。

「ダイエット」で最も意識することは「食事」で約93%

「ダイエット」で最も意識することを調査したところ、第1位が「食事」で約93%、次いで「運動」が約74%という結果となった。ダイエットをするうえで、「運動」よりも「食事」を重要と考える人が多いことがわかる。(Q1)

一方で、「食事ダイエットで失敗/結果が出なかった」と回答する人は約88%おり、9割の人が「食事」が大事と考えながらも、ダイエットに失敗した経験があることがわかる。(Q2)

「効果がないと感じた食事ダイエット」について調査したところ、第1位は「お菓子を我慢」で約38.3%。これは、「ダイエット=カロリーを抑える」という意識を持っている人が多いことからの結果だと考えられる。(Q3)

食事ダイエットは「カロリー」を気にするのではなく、バランスの良い食事を前提としたうえで、「糖質を抑える」ことが重要であり、また、身体を作る「タンパク質」の摂取も必要となる。

さらには、「お菓子」については1日3食の中で占める比重は小さく、「お菓子」よりも「3食」の内容を見直すことのほうが食事ダイエットでは重要と考えられる。

効果が出なかった食事ダイエット・第2位に「特定の食品ばかり食べるダイエット」が約32%でランクインしているが、こちらも先述の通り、栄養の偏りがあると太る原因となる「糖質」の吸収率があがったり、また、「糖質」の摂取過多になってしまったりと、食事ダイエットとしては避けていただきたい方法だ。

「効果がなかなか出ていない」というダイエット手法については、SNSやメディアなどで推奨されている場合がある。これは、発信側においても栄養学などの知識がない状態で発信してしまっていること、また、受け取り手もその情報を鵜呑みにしてしまっていることなどが原因として挙げられる。

発信側も受け取り手側も「食事ダイエット」で重要なのは「カロリー」ではなく「糖質」であるということを理解し、実施していく必要があるだろう。

「食事ダイエットを途中でやめてしまった」は約91%、理由は「ストレスがたまった」が最多

「食事ダイエットを途中でやめてしまった経験があるか」ということについて調査したところ、約91%が経験ありと回答した。Q4)

さらに、上記で「ある」と回答した人に、食事ダイエットが続かなかった理由を尋ねたところ、最も多かった回答は「ストレスが溜まった」で約55%と、半数に上ることがわかった。(Q5)

食事ダイエットの手法として「お菓子を我慢する」が大半を占めた通り、自分が好きなものを我慢するというのは、短い期間なら可能ながらも、長期的に実施していくことが求められる食事ダイエットにおいては、無理があるのかもしれない。

第5位の「その食事を作るのが面倒くさい」ということも同様で、我慢することなく、無理なく、続けられる食事でダイエットをすることが重要だ。

食事ダイエットは「カロリー」を気にする人が約82%、スナック菓子や揚げ物を避ける傾向に

食事ダイエットをする上で「太りやすそうと感じる食品」について尋ねたところ、上位3項目は「スナック菓子」「揚げもの」「ファストフード」という結果になった。(Q6)

その理由を尋ねたところ「カロリーが高そう」が82%、「イメージ的に」が28.4%と、「カロリーが高い&高そうな食品が太りやすい」と考えている人が多いことがわかった。(Q7)

一方で、食事ダイエットに重要となる「糖質」という観点においては、約58%が「糖質が多そう」だからと回答しており、糖質への注目も集まっている。

ダイエット研究家・岡氏が教える「間違った食事ダイエット、正しい食事ダイエット」

GOFOOD ダイエット研究家・岡広樹氏は以下のように語る。

体作り・ダイエットにおいては、「食事」が最も重要な要素です。今回の調査では、「カロリーを抑えること」がダイエットにつながると考えている人が圧倒的に多いことがわかりました。

栄養学において、ダイエットで重要視したほうが良い項目は「糖質」です。血糖値を乱高下させないことがダイエット・健康において極めて重要ですが、それを引き起こす大きな原因は「糖質の過剰摂取」にあります。日本人の平均糖質摂取量は約230g/日というデータがありますが、多くても130g以下、理想は60g以下と考えています。

「糖質」を抑えながら、タンパク質、脂質をしっかりと摂取し、食事を無理に制限しないことで、健康的にダイエットをすることができます。

また、食事ダイエットは、1日2日で結果が出るものではなく、長期的に行っていくことが重要です。そのため、「我慢」が伴い、「手間」がかかる食事ダイエットは続かないことが多いです。

正しい栄養知識と、精神的、物理的な負担を少なくしながら継続していくことで、食事ダイエットの成功率を格段にアップさせることが可能と考えます。

GOFOOD ダイエット研究家・岡広樹氏

<調査概要>
WEBアンケート調査
調査期間:2021年7月30日~8月1日
調査対象:WEB調査
有効回答数:N=500
調査実施・分析:ゴーフード株式会社

出典元:ゴーフード株式会社
https://gofood.co.jp/

 

構成/こじへい

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