これは便利！除菌、脱臭をしながら加湿ができるようになったパナソニックの空間除菌脱臭機「ジアイーノ」

2021.08.18

パナソニックは、次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の新製品として、適用床面積18畳の「F-MV4300」と12畳の「F-MV2300」を9月21日に発売する。価格はオープン。予想実勢価格は「F-MV4300」が165,000円前後、「F-MV2300」が110,000円前後。

「ジアイーノ」は、次亜塩素酸を用いた空間除菌脱臭機。本体内で次亜塩素酸水溶液を生成し、吸い込んだ部屋の空気を本体内で除菌・脱臭。さらに、キレイになった空気とともに気体状の次亜塩素酸を放出し、付着した菌を抑制する。

今回、新たに、料理や生ごみ・排水口のニオイ、汗・体臭など気になる生活臭への脱臭効果を確認。部屋にただようニオイを素早く脱臭することで、ニオイが部屋の布製品に染みつくことも抑制するという。

また、新製品では、フィルター通風面積を拡大し、ペット臭の脱臭スピードを従来品比で約16％アップ。

さらには、新開発の風路切替機構を採用したことで、除菌・脱臭しながら加湿ができるようになったのも嬉しいポイント。加湿モードを「標準」「多め」から選べ、乾燥が気になる季節には、最大加湿量650 mL/h（F-MV4300の場合）の「多め」運転でしっかり加湿することができるのだ。

そのほか、お手入れ性も向上。普段は除菌フィルターを週1回の排水時に軽くすすぐだけ、本格的なお手入れは約半年に1回だけでOKとなった。

両モデルともに、本体サイズは約710×398×270 mm、質量は約11.8 kg、タンク容量は約4L。カラーは「F-MV4300」がステンレスシルバーとマテリアルホワイトの2色、「F-MV2300」がマテリアルホワイトの1色で展開する。

構成／立原尚子

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