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180坪のプライベートドッグラン付き!九十九里蓮沼海岸にオープンした愛犬家のための宿泊施設「Asovillage」滞在記

2021.08.14

南房総九十九里の白幡海岸沿いに展開する愛犬同伴専門の南仏のスーパーリゾートを思わせるリゾートホテルが& WAN。近くには系列の予約が取りにくいことでも有名なASOVILLA AKA(アソビラ・アカ)、ASOVILLA KURO(アソビラ・クロ)という一軒家の愛犬同伴専門の貸別荘もあり、夏の初めには伊豆大島にアソビラシリーズのハイエンド施設としてASOVILUX (アソビリクス)を開業したばかり。

& WAN

ASOVILLA AKA

ASOVILLA KURO

ASOVILUX

そのASOVILLA (アソビラ)シリーズの最新の施設が、8月11日にプレオープンした、蓮沼海岸、蓮沼海浜公園の並びの南浜海水浴場に面した約2000坪もの敷地に展開する、愛犬同伴専門のひとつのヴィレッジを形成するAsovillage(アソヴィレッジ)in九十九里。最終的に合計8棟の貸別荘が並ぶ、愛犬と楽しめる”村”(VILLAGE)のような一大プロジェクトである。

今回、プレオープン前日に、いち早く愛犬のジャックラッセルのララとともに、Asovillage(アソヴィレッジ)in九十九里に滞在。まだ、翌日のプレオープンに間に合わせるべく、最終工事真っただ中ではあったものの、Asovillage(アソヴィレッジ)in九十九里の魅力を堪能することができた。

8月中旬現在、オープンしているのは、全8棟のうち、3棟。各棟にはICHI、SUN、GOの名前が付けられ(イチ、サン、ゴー)ていて、わが家が滞在したのは、ヴィレッジの一番奥に位置し、海にもっとも近い、Asovillage最大級の天然芝ドッグランが備わるGOである。ICHIはワンベッドルームタイプ。SUNは2ベッドルームで屋根付きテラスゾーンがあるのが特徴だ。

ICHI

SUN

2LDK、最大5名までの宿泊が可能なGOは、総敷地面積230坪(750㎡)、建物25.5坪(84㎡)、屋根付きテラスゾーン5坪(16㎡)、BBQコンロスペース、起伏のある天然芝のプライベートドッグランが約180坪(600㎡)という贅沢すぎるヴィラである。※駐車スペースは各棟2台分あり。

GO

立地は圏央道・松尾横芝ICから約18分、圏央道・千葉東金道路・東金I.C.出口から約30分(東金九十九里有料道路を経由した場合)と、アクセス抜群。東京からクルマで約1時間半の距離である。

乗っていったクルマは、海辺のリゾートへのエクスプレスとしてぴったりな新型ホンダ・ヴェゼルのガソリン車(Gグレード/4WD)。九十九里へのBGMの主役はもちろん藤井風の「きらり」。新型ヴェゼルのTVCMに使われている、ドライブ気分をアゲてくれるノリノリの楽曲である。

ところで、ヴェゼルの工場装着される純正ナビ&オーディオはCDに対応していないのだが、ホンダアクセスのヴェゼル用ギャザズの9インチプレミアムナビ&オーディオは、ホンダコネクトはもちろん、CDに対応。CD派のわが家にとっては嬉しい限りだった。

ジャックラッセルのララは、ホンダ純正のドッグアクセサリーの中から、後席に設置する愛犬用サークルのペットシートサークルを装着し、乗車させた。ヴェゼルのe:HEVモデルの場合、後席シートサイドに設置されたバッテリーの冷却装置の都合で、ペットシートサークルは後席右側に取り付けられないのだが、このガソリン車なら、助手席の飼い主とアイコンタクトが容易で安心してドライブを楽しめる右側に取り付けOK。隣に人が乗る際にも、乗車、降車時の安全面で好都合なのである。

Asovillage(アソヴィレッジ)in九十九里にスムーズに到着したわが家は、まず、近々、電気自動車用の充電設備も設置される、リゾート感溢れる白壁にオレンジ色の屋根のフロント棟(8:00-18:00)の前にある5台分の駐車スペースにヴェゼルを滑り込ませ、チェックインの手続き。

フロントでは、九十九里の地ビールやアイスクリーム、愛犬グッズの販売コーナーも。フロント棟手前には、芝生のウエルカムドッグランもあり、愛犬とフロント棟に入る前のエチケットとして利用できるのが嬉しい。

キーを受け取り、いよいよAsovillageのGOへとクルマを走らせる。左手前からICHI、SUNと並ぶ、カーブのついた構内路もまた、リゾート感、異国の情緒たっぷりだ。

ヴィラのエントランス、愛犬と過ごすパラダイスの入り口は、約180坪(600㎡)もの、ヤシの木が植えられた天然芝のドッグラン奥側の白い木の2重扉(愛犬の脱走に配慮)を開けて。

庭園のような、白い石張りのエントランスロードを進むだけで、気分が高揚してくるではないか!!

GOのドアを開け、室内に入ると、そこはフラットフロアの九十九里の日差しがまばゆいばかりに差し込む、ドッグランに向けて一面ガラス張りのリビング&ダイニングスペース。床暖房完備の石張りのフロアは愛犬が滑りにくい滑り止め加工が施され、シーリングファンのある斜め天井の高さは約6m。モダンで解放感溢れる空間だ。

家具はソファ、ダイニングテーブル、ベッドなどすべて、国内の超一流ホテルでも使われる河淳のもの。ソファは撥水生地仕様で、愛犬対応もばっちり。コンセントがすべて高い位置にあるのも同様の愛犬への配慮である。

愛犬との添い寝が可能なベッドルームは振り分けられた2か所にあり、パウダールームには長期滞在にうれしいパナソニックのドラム式洗濯乾燥機も完備。もちろん、トイレとバスルームは別々の場所にある。

キッチンはアイランドタイプで、3口IHIコンロを完備。別荘滞在に必要な調理器具、家電品も完璧に用意されている(食材、調味料、飲み物などは要持ち込み)。

それにしても、& WAN、ASOVILLAを展開する若き経営者の手腕もさることながら、インテリアコーディネーターの奥様のインテリアのセンスに良さにはいつも脱帽である。

完全新築のGOの室内をくまなく見終わったあとは、海辺のリゾート感、天然芝のドッグランの風景を満喫すべく、屋根付き、テーブル、チェアを完備したテラスで、海風に吹かれつつ、持参したトロピカルドリンク、ハワイアンサンのグァバジュースで喉を潤しながら、まったり。心の底からリラックスできる、ゆったりと流れる九十九里時間の中に身をおくことができた。

ジャックラッセルのララはと言えば、約180坪(600㎡)もの芝生のプライベートドッグランで、ノーリードの自由を満喫(アジリティあり)。大型犬でも広すぎるほどのドッグランに、最初は戸惑っていたぐらいである。

ディナーは食材持ち込みで自炊するか、あるいは& WANのフレンチシェフ、JO NAKAMURA氏による、下処理済みのグランBBQセット(2,500円/税込2,750円/人)が事前予約で注文できる。わが家は、よりゆったりとした滞在が可能な後者を選択。だから、好きな時間にBBQをスタートさせることができるのだ(テラスには照明があるものの、それに集まる虫対策のため、暗くなる前を推奨)。

グランBBQの食材は、国産牛肉、鶏、ソーセージ、新鮮な魚介類として、はまぐり、ホタテ、エビ、さらに地元山武市産の新鮮野菜、そしてシェフ特製のドレッシング付き新鮮サラダ。

パンはヴィラのキッチンのオーブンレンジで温めるタイプ。注目したいのは、BBQ用の2種類のタレ。フレンチシェフの手作りによる、グラン・バーベキュー素材に合う、絶品のおいしさか保証されているタレなのである。※下の写真のはまぐりとサザエは別途持ち込み食材

真空調理された下味のついた肉類、九十九里ならではの新鮮な魚介、野菜のおいしさは、焼き加減さえ間違えなければ、自分たちですべてを用意したBBQとはまるで違うおいしさが保証されている。フロントで用意されている九十九里の地ビールとともに、美味しくいただくことができた。

九十九里の夜が更け、シャワーの水圧にも満足できるバスタイムを終え、河淳のベッドに入れば、寝心地が素晴らしい。合わせて、静かな環境が、快眠を加速させてくれたのである。ジャックラッセルのララはリビングルームのソファに、持参したマットを敷いてマイベッドに。こちらも寝心地最高だったそうだ。

 

翌朝の朝食もまた自炊せず、& WANのフレンチシェフによるモーニングセット(1,300円/税込1,430円/人)を注文済み。ワンプレートにサラダ、ポテトサラダ、ソーセージ、ボイルドエッグ、チーズなどが盛られ、暖かいスープも付くセットである。こらなら手間いらずで、女性陣も助かるに違いない。※備え付けの紅茶、コーヒーは自身でいれる。ジュースは持参したもの。

Asovillage(アソヴィレッジ)in九十九里のチェックインは15:00。チェックアウトは11:00だから、翌朝もゆったり。ドッグランで遊ぶのもよし、南浜海岸に足を運ぶのもよし、である。

写真はイメージ

こうして、プレオープン直前のAsovillage(アソヴィレッジ)in九十九里での、まだ一部、工事が進行しているとはいえ(残りの5棟を現在、建築中。年内に全8棟が完成予定)、できたばかりの愛犬と楽しめる”村”(VILLAGE)の滞在に大満足することができたのである。

Asovillage(アソヴィレッジ)in九十九里は、まさに愛犬の理想郷と言える、飼い主も愛犬も笑顔になれる、東京から至近の、”密のない”安全安心な南仏のスーパーリゾートを思わせる施設だった。宿泊施設の良否のポイントは、チェックアウトしたあと、すぐにでもリピートしたくなるか、否かが決め手と信じているのだが、ここAsovillage(アソヴィレッジ)in九十九里は、もちろん、すぐにでも再訪したいと思わずにいられない、愛犬も大喜びの快適度、ホスピタリティ、非日常感がある。

また、年内には約2000坪もの敷地に8棟すべてが立ち並び、ヴィレッジが完成することになり、その全貌もぜひ再訪して見届けたいものだ。尚、ヴィレッジ内はWi-Fi完備だから、愛犬同伴のワーケーションにも最適である。

そうそう、Asovillageを訪れる際、蓮沼海岸近くで愛犬とランチを・・・というなら、圏央道・松尾横芝ICから15分程度の距離、Asovillageに向かう途中、左手にある、愛犬店内同伴可(ランチ時のみ)の食事処、ローカルダイニングTOTOYAがイチオシ(椅子に座らせる場合はカフェマット持参のこと)。

九十九里ならではの和食、および洋食までの幅広いバリエイションを用意し、魚は、オーナー自ら、近くの大原港で毎日仕入れる新鮮さが自慢。今回は定番メニューの満足度が極めて高いローカル定食と、ピザ窯で焼くピッツァを注文。ここでAsovillageのチェックイン前までの時間を美味しく過ごし、Asovillage(アソヴィレッジ)in九十九里を目指したというわけだ。

Asovillage(アソヴィレッジ)in九十九里
ローカルダイニングTOTOYA

文・写真/青山尚暉

モータージャーナリスト。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。自動車専門誌の編集を経て、現在、モータージャーナリスト、愛犬との快適安心なカーライフを提案するドッグライフプロデューサーのふたつの肩書を持つ。小学館PETomorrowでも「わんこと行くクルマ旅」を連載中。最新刊に「愛犬と乗るクルマ」がある。

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