ソニー「αシリーズ」に動画撮影に特化したレンズ交換式カメラ「VLOGCAM ZV-E10」が登場

2021.08.12

ソニーは、レンズ交換式Vlogカメラ「VLOGCAM ZV-E10」を9月17日発売する。価格はオープン。市場推定価格はボディ単体が78,000円前後、「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」を付属するレンズキットが89,000円前後。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。

「VLOGCAM ZV-E10」は、αシリーズ初のVlogなど動画撮影に特化したAPS-Cイメージセンサー搭載のレンズ交換式Vlogカメラ。レンズ交換による多彩な映像表現や高画質4K映像、ワンボタンで切替え可能なスローモーション撮影など印象的な映像表現を簡単操作で実現する。

また、音声面では、前方指向性の3カプセルマイクを搭載し、ノイズを低減するとともに話し手の声をクリアな音質で収音することが可能。

さらに、スマートフォンやPCと接続し簡単に高画質かつ高音質のライブ配信を行うことができる。

加えて、背景を「ぼけ」と「くっきり」に簡単に選択できる背景ぼけ切り換えや、商品レビュー動画撮影時に、顔と商品の間を素早くピント移動ができる「商品レビュー用設定」など、
既発売のレンズ一体型Vlogカメラ「VLOGCAM ZV-1」で好評のVlog撮影を簡単に行える各種機能も搭載する。

そのほか、タッチ対応の3.0型バリアングル液晶モニターを搭載し、自撮りや多様なアングルでの撮影に対応。αシリーズの4K撮影機能搭載カメラとして最軽量の質量343gで、バッグに入れて手軽に持ち運ぶことのできるのも嬉しいポイントだ。

撮影素子はAPS-Cサイズ (23.5×15.6 mm)、Exmor CMOSセンサーで、カメラ有効画素数は約2420万画素。外形寸法は約115.2×64.2×44.8mm (グリップからモニターまで)、質量は約343g(バッテリーとメモリカードを含む)。

構成／立原尚子

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