取り回しが自由で扱いやすいコードレス掃除機ですが、ヘッド部分にペットの毛や髪の毛が絡まりストレスを覚えたことはありませんか?
そこで今回は各家電メーカーから発売されている、ペットの毛や髪の毛がヘッドに絡まりにくいコードレス掃除機を5つ紹介していきます。
ヘッドにペットの毛や髪の毛が絡まりにくいコードレス掃除機5モデル!
早速、ペットの毛や髪の毛が絡まりにくいヘッドを搭載したコードレス掃除機を5モデル紹介していきます。コードレス掃除機の購入を検討している人は、ヘッドの構造はもちろん、ほかの機能や重さなども参考にしてください。
毛絡み防止スクリューツール! ダイソン「Dyson V12 Detect Slim Total Clean (SV20 ABL N)」
ペットや人間の毛が絡みにくいブラシバーを搭載。毛を巻き取ってクリアビンに送り込みます。狭い場所の掃除も楽々できます。大型犬を飼っている利用者から、「今までの大変さが嘘のように掃除が楽になった」といった声もあがっています。
照射角度を調整したレーザーが目に見えないホコリなどのゴミを可視化、量やサイズを検知して吸引力を自動で調整します。掃除結果を液晶ディスプレイに数値として表示するので、安心です。
【参照】Dyson V12 Detect Slim Total Clean (SV20 ABL N)
ギザギザ状のちり落としプレートが毛ごみや綿ごみの絡みつきを低減! 東芝「VC-CL3000X」
東芝のコードレスクリーナー「VC-CL3000X」の特長はなんといってもその特徴的な2つのブラシです。
2本の回転ブラシがそれぞれ内側へ逆方向に回転するため、引いても押してもブラシがゴミをかきこむように吸引できます。また、ヘッドの前後にはそれぞれギザギザ状の「ちり落としプレート」を配置。これにより毛や綿といったゴミを吸引した際、ブラシへの絡みつきを防止します。
【参照】東芝 VC-CL3000X
円すい形のダブルブラシが絡まった毛を自然に除去! パナソニック「MC-SBU840K」
パナソニックのMC-SBU840Kは「からまないブラシ」を採用したパワーコードレスクリーナーです。
「からまないブラシ」は従来品よりもブラシが密集しているため、ヘッドの根本部分に毛が入り込みにくいのが特長。ブラシは中央に向かって細長く設計された円錐形が採用されています。吸引した髪の毛は中央に集まり、そのまま吸引される仕組み。
さらにヘッド底部のローラー部分にも特殊加工が施されています。従来品よりも表面がなめらかなため、お掃除をしていても毛が絡まりにくいでしょう。
からまん機構でストレスフリーのお掃除を! 日立「PV-BL30H」
日立のコードレス掃除機「PV-BL30H」はヘッド前部に緑色に光るLEDのライトを搭載。これにより普段は目に見えにくかった微細なゴミもくっきりと浮かび上がらせ、しっかりと目視してお掃除ができます。
ヘッド底部には「シンクロフラップ」が採用されています。シンクロフラップはPV-BL30Hを押して掃除する際は閉じており、引いて掃除する時は開いて後方のゴミを引きずらずに吸引可能。
ブラシは髪の毛が絡まりにくい「からまん機構」を採用しています。これにより、髪の毛やペットの毛を掃除する時も、ストレスフリーでお掃除できるでしょう。
【参照】日立 PV-BL30H
髪の毛が絡まってもブラシを引き抜くだけOK! 三菱「HC-JD2A」
三菱電機のコードレス掃除機「HC-JD2A」は自走式のパワーブラシを採用。ブラシ部分の「アレルパンチ植毛」によって、大小さまざまなゴミを逃さずキャッチします。
ブラシ部分に髪の毛が絡まってしまっても、ブラシを上の写真のように側面から引き抜くだけで簡単にゴミを収集可能。どれだけブラシに工夫が施されても髪の毛の絡まりを0にすることは難しいのが現実。しかしHC-JD2Aのようにお手入れが簡単なブラシであれば、髪の毛が絡まってもすぐに除去できるため、お掃除のストレスも軽減できるのではないでしょうか。
【参照】三菱電機 HC-JD2A
※データは2021年7月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸