布団乾燥機といえば布団をカラッと乾燥させるための家電。中にはじめじめした夏の布団を乾かすために使う人もいるかもしれませんが、気温の高い真夏に温風で布団を温めようと考える人は少ないのではないでしょうか。
ですが、パナソニックの布団乾燥機は部屋干しした衣類や濡れた靴の乾燥もできるスグレモノ。
台風など連日の雨で洗濯物が干しにくいという方は、ぜひ購入を検討してみてください。
パナソニックの布団乾燥機4モデル
パナソニックの布団乾燥機は計4モデルで敷布団も乾燥しやすいマットタイプが2つと、マットなしタイプ2つに分けられます。購入を検討している人はそれぞれの特長や価格を参考にしてください。
価格は大手家電量販店オンラインストアを参考にしています。
パナソニックの布団乾燥機<マットタイプ>:FD-F06J7
オープン価格:販売実勢価格約1万4300円
サイズ:高さ34.4×幅27.1×奥行16.4cm
質量:約2.8kg
消費電力 50/60Hz:540/540W
パナソニックのFD-F06J7はマットタイプの布団乾燥機。
乾燥しにくい敷布団に直接温風を当てることで、全体的にムラなく乾燥させることも可能です。温風の温度は50℃以上にも達するため、ダニ対策にも活用できます。
付属の衣類ドライカバーを洗濯物に被せれば、衣類乾燥も簡単に行えます。雨が多く洗濯物を外に干しづらい時でも、部屋干しした衣類をすばやく乾かせるでしょう。また、ホースを本体に付けたまま収納もできる点も魅力の1つ。
先端が2またに分かれている「くつ乾燥アタッチメント」が付属されているため、雨で濡れた靴の中に直接温風を当てて乾かすことも可能です。
【参照】ふとん乾燥機 FD-F06J7
パナソニックの布団乾燥機<マットタイプ>:FD-F06A7
オープン価格:販売実勢価格約5600円
サイズ:高さ34.4×幅27.1×奥行16.4cm
質量:約2.5kg
消費電力 50/60Hz:540/540W
FD-F06A7は乾燥しにくい敷布団をはじめ、同梱されているアタッチメントを使えば靴も乾かせるパナソニックの布団乾燥機です。
羽毛・羊毛布団の乾燥時間は約60分で、靴(丸洗い時)の乾燥時間も約30~60分と、1時間以内のスピード乾燥が魅力です。
もちろん、高温の風でダニ対策も可能。本体カラーはブルーシルバーとピンクシャンパンの2バリエーションとなっています。
【参照】ふとん乾燥機 FD-F06A7
パナソニックの布団暖め乾燥機<マットなしタイプ>:FD-F06X2
オープン価格:販売実勢価格約1万8000円
サイズ:高さ39.8×幅30×奥行14cm
質量:約3.3kg
消費電力 50/60Hz:445/460W
FD-F06X2はホースとノズル、本体が一体となっている組立いらずの布団乾燥機。電源コードをつないでノズルを布団の間に差し込むだけで簡単に利用できます。
本体の高さとホースを合わせた長さは約100cmとかなり長いため、さまざまな高さのベッドにも対応します。ノズルの先からは下向き、上向きに温風が広がるため、すばやく布団を乾燥させることができます。
本体側面のルーバーから温風を出すこともできるので、雨で濡れた靴や靴下などの小物類ならスピード乾燥が可能。ナノイー+も同時に放出するため、枕カバーの頭皮臭なども脱臭できる点も見逃せません。
【参照】ふとん乾燥機 FD-F06X2
パナソニックの布団暖め乾燥機<マットなしタイプ>:FD-F06S2
オープン価格:販売実勢価格約1万6400円
サイズ:高さ39.8×幅30×奥行14cm
質量:約3.2kg
消費電力 50/60Hz:445W/460W
パナソニックのFD-F06S2は組立いらずの布団乾燥機。箱から取り出してコンセントをつなぐだけでそのまま使用できます。本体の高さとホースを合わせた長さは約100cmなっているため、脚の長いベッドにも利用可能。
50℃以上の温風を放出するためダニ対策にもなります。また、ホースだけでなく本体側面から温風を放つこともできるため、例えば雨で濡れてしまった靴や少量の洗濯物であれば、ルーバーの角度を調節して乾かすこともできます。
【参照】ふとん乾燥機 FD-F06S2
※データは2021年7月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸