小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

還暦とは思えないヴァン・ダムの好演!フランス発のNetflixアクションコメディ「ザ・ラスト・マーセナリー」

2021.08.11

ジャン=クロード・ヴァン・ダムの還暦とは思えない豪快アクションから目が離せない!

2021年7月30日より独占配信中のNetflix映画『ザ・ラスト・マーセナリー』は、フランスで製作されたアクションコメディ。

主演のジャン=クロード・ヴァン・ダムは、80~90年代に数々の有名アクション映画に出演、日本でも大人気を博した。

近年では、Amazon Prime Videoのオリジナルドラマシリーズ『ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン』で本人役を演じたことでも話題。

あらすじ

シークレット・サービスの特殊部隊で指揮官を務めていた“ザ・ミスト”こと元秘密捜査官リシャール・ブルメール(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)。

伝説の兵士と謳われたブルメールは将軍の命を救うほどの活躍ぶりだったが、1995年スーダンの“けん玉作戦”でフランス政府はブルメールを見捨て、敵地に置き去りにした。

ブルメールには、フランスに残された妻ファラと乳児の息子アーチー(アーチボルト)・マームードがいた。

夫を見捨てたフランス政府に激怒したファラは、恩給として「息子に生涯に渡って毎月の手当てを支給すること」「生涯免責の特権を与えること」「機密にして保護すること」などの要求を政府に突きつけた。

実は“けん玉作戦”は非公表であったため、暴露を恐れた政府はファラの要求を飲まざるを得なかった。

ファラ亡き後は、特殊部隊時代の同僚フェルナンドが父親代わりとなり、幼いアーチーをひとりで育て上げた。

その間、退役したブルメールは世界をまたにかけて戦う傭兵となっていた。

ある日、アーチー(サミール・デカザ)のすべての特権が外務省職員ラザール(アルバン・イヴァノフ)のミスにより突然停止される。

そのことに気づいたフェルナンドはブルメールに緊急連絡を取りアーチーを急いで逃がそうとするが何者かに殺害され、アーチーは警察に逮捕される。

何者かがアーチーのIDを乗っ取り免責特権を不正使用し、兵器の売買などの犯罪行為を重ねていたことが発覚。

ブルメールはアーチーを救出しながら、失われた父子の時間を取り戻そうと奮闘する。

見どころ

ストーリーも軽快で面白いが、一番の見どころは何といってもアクション。

ジャン=クロード・ヴァン・ダムといえば180度の開脚だが、本作でも還暦でありながら見事な開脚アクションを披露している。

ヴァン・ダムの華麗な身のこなしを観ていると、身体を鍛えたい欲求が高まってくる。

アンチエイジングが気になる年頃の人は、きっと勇気をもらえるはずだ。

そして初めて会う息子とのぎこちないやり取りは、微笑ましいというより爆笑してしまう場面が多数。

戦場で命がけの任務を頑張っていたのに、いつの間にか「息子を捨てたクソ男」としてアーチーに認識されていたため、ヴァン・ダム演じるブルメールは何とか挽回しようと必死だ。

自分の正体を明かさないまま、「(君の父さんは)バカじゃない。立派な男で頭も切れる。評判がいい。いいヤツだ」「お父さんが“君を助けろ”と言ったから来たんだ」などなど、怒涛の自画自賛&自己擁護。

とても強くて格好いいヴァン・ダムだが、哀愁ただようオジサンをコミカルに演じるのもとにかく上手い。

戦闘シーンの凛々しさと普段の可哀想な感じとのギャップは、すべての“お父さん世代”の心に刺さりそうだ。

Netflix映画『ザ・ラスト・マーセナリー』
独占配信中

文/吉野潤子

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。