VISAは、世界に向け「Meet Visa」を公開し、同社ネットワークの多様な機能と世界規模のエコノミック・インクルージョンの実現にスポットライトを当てたブランド刷新の第1フェーズについて明らかにした。
Visaのブランド刷新の第1フェーズでは、Visaのビジネス戦略とも整合をとりながら、ダイナミックなグローバルマーケティングキャンペーンを展開するほか、モダンに刷新したVisaブランドのビジュアルアイデンティティを公開。
具体的には、受賞歴のある世界規模の広告制作会社であるWieden+Kennedyが制作、マリク・ハッサン・サイード氏が監督した短編動画「Meet Visa」を初公開。あらゆる人のために機能するネットワークを紹介する「Meet Visa」動画は、世界中の場所や人に高度なコマースへのアクセスを提供する広範なVisaネットワークを、短いデジタル映像や写真で表現しているという。
また、ブランドデザイン会社のムーチョ(Mucho)と連携して、新たなビジュアルアイデンティティを制作。新ビジュアルアイデンティティは、デジタルインパクトを狙った新鮮な色使い、デジタルエクスペリエンスを最適化するために作成されたカスタムフォント、組織を支える目的を表現した新しいブランドシンボルなどが特徴となる。
VISAは、2021年を通じて、事業を展開している200以上のあらゆる国と地域で、Visaの新しいブランドアイデンティティとともに“アクセスを拡大し、世界で現金や小切手に費やされる17兆ドルをデジタル決済へと移行することを中心としたコンシューマー決済”、“国境を越えた個人間決済や、あらゆる規模のビジネスが今日の市場環境に対応できるよう支援する多様な付加価値サービスを含む新しい決済フロー、新しい成長機会の特定、Visaを最も安全で、強靭で、信頼できるネットワークとするミッションの続行”、“フィンテックや定評あるブランドとの新たなパートナーシップ、世界の行政機関との関係、未来に向けて構築された革新的テクノロジーを通じた、多様なオファーやソリューション”といったビジネス閃絡を公開するとしている。
構成/立原尚子