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ベントレー「フライングスパーハイブリッド」にサステイナブル仕様の限定車オデッシアンエディションが登場

2021.08.09

ベントレーは、最新モデルであるフライングスパーハイブリッドの導入を記念した新しい限定モデルの詳細を発表した。このフライングスパーハイブリッド オデッシアンエディションは、2035年のラグジュアリーモビリティに対するベントレーの見解を示すコンセプトカー「EXP 100 GT」からインスピレーションを得ている。また、今後ベントレーがビヨンド100戦略の一環として持続可能な新素材を導入していくにあたり、その第一歩となる。

フライングスパーハイブリッド オデッシアンエディションは、最高出力544PS、最大トルク750Nmを発揮する先進的なハイブリッドパワートレインを搭載しているだけでなく、より持続可能な新素材をキャビン全体に採用しており、デザインは100周年記念のコンセプトカーのディテールをそのまま反映している。キャビンには、100%英国産ウールを使用した美しいツイードのパネルがあり、同系色をブレンドした特注の糸を使ってベントレーのために特別に作られたユニークでナチュラルな高級テキスタイルを使用している。

持続可能性に配慮し、オープンポア仕上げのコア材を使用したフェイシアとウエストレールは、ハイグロス仕上げと比べてラッカーの使用量を90%削減し、木の自然な表面の質感と美しさを楽しむことができる。そして、入手可能な中で最も良質な木材を厳選し、合計わずか0.1mmの極薄の3層ラッカーだけで仕上げられる。

センターコンソールは、洗練されたミニマルなピアノリネンパネルで仕上げられており、専用の3色のレザースキームがインテリア全体に新たな深みを与えている。新素材に加えて、長期的な耐久性を持つサステナブルレザーがキャビン全体に広く使用されている。参考にしたのはベントレーの1955年製S1フライングスパーで、この車は66年前のオリジナルのレザーインテリアが今でも無傷で残っている。

インテリアのアクセントとなるのは、オータムと呼ばれる柔らかく温かみのあるハイドで、ベルーガ、ポーポイズ、クリケットボール、ブルネル、バーントオークの各レザーと、軽やかでモダンなリネンハイドを組み合わせた5つの仕様から選ぶことができる。乗降時にはオデッシアンエディション独自のトレッドプレートが現れ、エクステリアのDピラーバッジとマッチしている。

EXP 100 GTのインテリアに見られるオンブレ(ぼかし)仕上げと同様に、独自の新しい刺繍スタイルでは、糸の色をグラデーションにしてフライングスパー特有の「ロフトダイヤモンド」パターンを際立たせている。

深いパイルのオーバーマットにはコントラストの効いたバインディングが施されており、ラムウールのラグにアップグレードすることもでき、インテリアに占めるウールの割合をさらに高めることができる。

エクステリアでは、21インチの10本ツインスポークホイールと下部のブライトウェア(フロント・リアバンパー、ヘッドライト・テールライトサラウンド、ボディサイド下部のクローム)にペイントされたペールブロッガーのアクセントが、他にはない落ち着いた特徴を生み出している。ペールブロッガーのアクセントと調和するように厳選された6色をおすすめしているが、ベントレーの全パレットの中から選択することもできる。

ベントレーのハイブリッド車の有効性を証明する研究結果

電動化に向けたベントレーの歩みと、先日発表されたビヨンド100戦略(2026年までに全ラインナップをプラグインハイブリッド車またはバッテリー電気自動車のみにする)の一環として、ベントレーのハイブリッドオーナーの使用状況を詳細に把握するための調査活動が行なわれた。

90%以上のお客様が初代ベンテイガ ハイブリッドを日常的に、または週に数回使用しており、100%近くのオーナーがEVモードを使用しており、その半数がコンスタントに30マイル以下の移動を行なっている。

現実的には、オフィスでの通勤や通学など、大部分の移動をゼロエミッションで行うことができるということである。

効率的でエフォートレスなグランドツーリング

フライングスパーハイブリッド オデッシアンエディションは、ハイブリッドであってもラグジュアリーさやパフォーマンスに妥協はないことを証明している。それは、内燃機関と電気モーターの融合により、ドライビングモードやスタイルを問わず、洗練された静けさを提供する。

この新しいパワートレインは、2.9リッターV6ガソリンエンジンと先進の電気モーターを組み合わせたものである。高いパワーリザーブ、優れたトルク、素早いスロットルレスポンスを備えた最新のハイブリッドモデルは、加速性能でフライングスパーV8に引けを取らず、停止状態から60mphまでは4.1秒です(0-100km/hは4.3秒)。

最高出力は544PS、最大トルク750Nmで、ベンテイガハイブリッドに比べて95PSもパワフル。さらに、フライングスパーハイブリッドオディシアエディションは、フル充電で700km以上の走行が可能である。

この新しいパワートレインは、燃料消費量を大幅に削減しながらも、ベントレーならではのエフォートレスで洗練されたパフォーマンスを実現している。

ユニークなカラーとトリムの特徴に加えて、フライングスパーハイブリッド オデッシアンエディションには、以下のような一連の装備オプションが含まれている。

・ツーリングスペシフィケーション – アダプティブ・クルーズ・コントロール、レーン・アシスト、セーフガードプラス、ナイトビジョン、ヘッドアップディスプレイを含むベントレーの先進運転支援システム一式

・電動で展開されるイルミネーション付きFlying Bボンネットマスコット

・LEDウェルカムランプ(4つのドアからベントレーウィングを床に投影)

・レザーヘッドライナー

・ドアとリアクォーターに使用されている3次元ダイヤモンドレザーシート

・ローテーションディスプレイ

・インテリアムードライティング

日本でのメーカー希望小売価格は30,800,000円(10%消費税込み)となり、すでに
受注を開始している。

関連情報
https://www.bentleymotors.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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