年をまたいでも好転しなかったコロナ禍。その影響で2021年上半期は、前年に引き続き、テレビやネットなどおうちで気軽に楽しめるエンタメにお世話になった人は多いはず。
そんな中、定額制動画配信サービス「dTV」において、もっとも多く見られた作品はいったい、何なのだろうか?
映像配信サービス「dTV」ではこのほど、2021年の上半期視聴ランキングを発表した。詳細は以下の通り。
<dTV2021年上半期視聴ランキング>
1位.呪術廻戦(TVアニメ)
2位.名探偵コナン 緋色の不在証明(アニメ映画)
3位.東京リベンジャーズ(TVアニメ)
4位.鬼滅の刃(TVアニメ)
5位.進撃の巨人 The Final Season(TVアニメ)
6位.警部補・古畑任三郎(第1シリーズ)(国内ドラマ)
7位.名探偵コナン(TVアニメ)
8位.アリータ:バトル・エンジェル(洋画)
9位.中高一貫!!キメツ学園物語(アニメ)
10位.BTS JAPAN OFFICIAL FANMEETING VOL.5 [MAGIC SHOP](スペシャル)
※「警部補・古畑任三郎(第1シリーズ)」は現在配信終了。7/31まで「古畑任三郎(第2シリーズ)」が配信中。8/1から「古畑任三郎(第3シリーズ)」配信開始
2021年1月~6月の半年間で最も多くの人が視聴した作品は、少年が呪術を使って闘う姿を描いたTVアニメ「呪術廻戦」。今回2位以下に大きな差をつけ堂々の1位に輝いた。また、「呪術廻戦」は今年の1月から4月までの4か月間、月間ランキングでも連続1位を記録。ダークファンタジーで呪いなどのホラー要素も満載だが、コミカルな要素も多く中毒性があるためハマる人が続出し、高い人気を誇っている。
第2位には、劇場版第24作「名探偵コナン 緋色の弾丸」でキーパーソンとなる赤井一家の正体や謎に焦点を当てた人気アニメ「名探偵コナン」のテレビシリーズ特別総集編となる「名探偵コナン 緋色の不在証明」がランクイン。SNS上で「dTVで緋色の不在証明が見られて嬉しい!」といった配信を喜ぶ声が多く見受けられた。
さらに、不良だった主人公が中学時代へのタイムリープ能力に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いたアニメ「東京リベンジャーズ」が第3位。同作品は今年の4月中旬からdTVで配信を開始し、その後徐々に視聴数が伸び、毎月の視聴ランキングで4月は第11位にランクイン、5月には第3位まで飛躍し、そして6月の月間ランキングでは堂々のトップに躍り出た。
そして、第4位と第5位にはアニメ作品の「鬼滅の刃」と「進撃の巨人 The Final Season」がそれぞれランクインし、TOP5は全てアニメ作品が独占する形となった。また、アニメ作品で注目すべき点は第9位にランクインした「中高一貫!!キメツ学園物語」。こちらはアニメ「鬼滅の刃」のスピンオフ作品で、中高一貫校「キメツ学園」を舞台に「鬼滅の刃」のキャラクターたちが繰り広げる学園コメディーとなっており、1話分の映像尺が1分~2分とかなり短い作品だが、非常に多くの人が視聴している。
さらに、第6位には今年4月に心不全で亡くなった俳優の田村正和さんが出演しているドラマ「警部補・古畑任三郎(第1シリーズ)」がランクイン。この作品は2021年6月1日~30日までの1ヶ月限定で配信され老若男女問わず多くの人が視聴した。7月1日からは「古畑任三郎(第2シリーズ)」が配信中となっている。
日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」をハリウッドで実写映画化したアクション大作「アリータ:バトル・エンジェル」が第8位で洋画ジャンルでは唯一トップ10入りを果たしたほか、2019年に京セラドーム大阪で開催されたBTSの最終公演でファンとのスペシャルイベントが収録された「BTS JAPAN OFFICIAL FANMEETING VOL.5 [MAGIC SHOP]」も第10位にランクインした。
他にも多くの有名なドラマ、映画、アニメ、音楽ライブ作品など豊富なラインナップを用意しているので、この機会にぜひチェックしてみてはいかがだろうか?
出典元:エイベックス通信放送株式会社
構成/こじへい
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