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自宅用、練習用、小規模ライブ用、高性能ベースアンプのおすすめモデル5選

2021.08.03

エレキベースの演奏に必要な「ベースアンプ」は、練習スタジオやライブハウスの現場で借りられることが多いですが、自宅用も持っておくと練習が捗るでしょう。この記事ではベースアンプの選び方を解説し、おすすめ製品を紹介します。

自宅用・ライブ用・練習用……ベースアンプはどんなものがおすすめ?

ベースアンプを選ぶ際には、「種類/タイプ」「出力(ワット数)」「スピーカー(大きさや数)」「機能(イコライザーのタイプや端子など)」「サウンド」といったポイントを考慮しましょう。特に「種類/タイプ」「出力」「機能」は、用途によって適切なものが異なります。

ベースアンプの種類は、構造で分ける場合(コンボ/セパレート)と、回路で分ける場合(真空管/ソリッドステートなど)があります。

【参考】選び方のポイント解説付き!自宅練習におすすめのベースアンプ6選

用途別! ベースアンプの出力の目安

自宅用のベースアンプは30W以下がおすすめです。迫力のあるサウンドを好むなら50Wクラスもアリですが、出力が大きすぎると近所迷惑になりかねないのでご注意。カフェなど小規模な会場でのライブで使うなら、50W~100W程度で対応可能でしょう。大規模会場でバンドセットのライブをするなら、300W以上あると安心です。

【ベースアンプの種類】ヘッド&キャビネット(スピーカー)一体型とセパレートタイプの違いは? どちらがおすすめ?

ベースアンプを構造別に分けると、「コンボ(ビルトイン)タイプ」と「スタック(セパレート)タイプ」の2種類があります。

コンボタイプとは、「プリアンプ」(ベース本体から出力された信号を加工・調整する部分)、「パワーアンプ」(プリアンプで加工された電気信号を増幅する部分)、そして増幅した電気信号を音として出力する「スピーカーキャビネット」が全て一体になっています。

スタックタイプは、プリアンプ/パワーアンプから成る「アンプヘッド」と「スピーカーキャビネット」が分かれています。好きなヘッドとキャビネットを組み合わせることが可能です。

コンボタイプはその構造上、取り回しの良いものが多く、自宅用や持ち運んで使いたい方に適しています。

練習スタジオやライブハウスに置いてあるベースアンプはスタックタイプが多く、中には、使い慣れていて持ち運びやすいアンプヘッドだけスタジオや会場に持ち込み、現場のスピーカーキャビネットと組み合わせて使う人もいます(※ヘッドとキャビネットが対応しているか事前に確認が必要です)。

【ベースアンプの種類】真空管など回路の違いは?

ベースアンプの種類は、回路等の違いで分けることも。「真空管アンプ」は信号を真空管で増幅するため、温かでパワフルな音色が魅力。一方で、定期的なメンテナンスが必要です。

トランジスタなどの電子部品で信号を増幅する「ソリッドステート」は、真空管アンプよりも安価で扱いやすく、経年変化が少ないため壊れにくいです。そして近年注目を集めているのは「デジタルモデリングアンプ」。あらゆるアンプのサウンド特性をデジタル技術で再現しているため、様々な音色を試したい方におすすめです。

ベースアンプにあると便利な仕様とは?

自宅用であれば、スピーカーから音を出さずにアンプサウンドが楽しめるヘッドホン端子つきの製品や、オーディオプレイヤーを接続できるアンプがおすすめです。オーディオプレイヤーとアンプをつなぐことで、音源を流しながら練習できます。昨今ではプレイヤーと無線接続できるアンプもありますが、有線接続するならAUXイン端子つきの製品を選びましょう。

また、音域ごとにブースト/カットが調整できるイコライザーが充実しているベースアンプも。3~4つのツマミを操作する「パラメトリックイコライザー」や、それぞれの帯域に対応したスライダーを上下させることで細かく調整できる「グラフィックイコライザー」などがあります。初心者の方は、パラメトリックイコライザーのほうが直感的に操作しやすいでしょう。

ベースアンプとギターアンプに違いはある?

ギターアンプとベースアンプの基本的な構造は同じですが、ベースアンプはギター用よりも低い周波数が再生できるよう設計されていたり、音を歪ませない前提で作られていることが多いです。

ギターアンプをベースアンプの代用として使うことはできる?

ギターアンプにベースを接続しても音は出ますが、機材に負担がかかる可能性があるので要注意です。練習スタジオやライブハウスなどのアンプでは試さないようにしましょう。

ベースアンプのおすすめメーカーは?

ベースアンプの主なメーカーはAmpeg、Hartke、Fender、VOX、Peavey、Roland、EDEN、EBS、Blackstar、Ashdown、Orange、Markbass、Trace Elliot、GALLIEN-KRUEGER、TC Electronicなど。迷った時は、好きなベーシストと同じメーカーを使うのも良いでしょう。

ベースアンプのおすすめ5選+α

続いて、小型ベースアンプを中心におすすめの製品を紹介します。

自宅用にピッタリ! ベースアンプの定番Ampeg「RB-108」はジャンル問わずおすすめ

Ampeg(アンペグ)はベースアンプの定番ブランド。自宅用としては、シンプルで使いやすい「BA-108」(生産完了品)が人気を博していました。

今回ご紹介する「RB-108」は、2021年4月に登場した「Rocket Bassシリーズ」の練習用アンプです。

出力は30Wで、3バンドEQに加え新開発のSuper Grit Technologyオーバードライブを装備。ヘッドホン端子やAUXイン端子も備えています。

【参考】Ampeg公式サイト製品詳細ページ

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Wi-Fi搭載の40Wベースアンプ! Fender「Rumble Studio 40」

Fender(フェンダー)の数あるベースアンプの中でも、不動の人気を誇るRumbleシリーズ。「Rumble Studio 40」は、Wi-Fiを搭載した40Wのデジタルベースアンプです。

10インチのウーファーやコンプレッションツイーターを備え、ソフトウェアのアップデートなどを可能にするWi-Fi機能、Fender Toneアプリとの連携など、機能性は多彩。

ヘッドホン端子やBluetoothを介したオーディオストリーミング機能もあり、練習にも活用しやすいです。また、XLR端子のライン出力も可能なため、ライブやスタジオの場でも活躍します。

【参考】フェンダー公式サイト製品詳細ページ

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キャビネットの増設が可能でライブで使うにも便利! おすすめの小型ベースアンプMarkbass「MicroMark801」

続いてご紹介するのは、イタリアのブランドであるMarkbass(マークベース)の「MicroMark801」。8インチスピーカーを1基搭載していて、マークベースならではのパワフルなサウンドが堪能できます。

268(幅)×268(高さ)×262(奥行)㎜とコンパクトなサイズですが、50W出力のため、自宅練習や小規模のライブなど幅広く活用できます。会場の規模に合わせて、スピーカーアウトを使用してキャビネットを増設することも可能です。

ツマミは2つのみとシンプルなスペックのため、初心者でも使いやすいでしょう。ヘッドホン端子も装備しているため、自宅でも安心して使用できます。

【参考】パール楽器公式サイト製品詳細ページ

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使いやすさとリーズナブルな価格が高評価の10Wベースアンプ! VOX「PATHFINDER 10 BASS」

使いやすくてリーズナブル、さらにおしゃれなベースアンプが欲しいなら、VOX(ヴォックス)「PATHFINDER 10 BASS」がおすすめです。

伝統的なVOXサウンドが楽しめる10Wの小型アンプで、5インチスピーカーを2個搭載しているため、パワフルなサウンドを実現します。2種類のサウンドを切り替えられるブライトスイッチを装備しており、あらゆるプレイスタイルで活躍。自宅練習に便利なヘッドホン端子も装備しています。

【参考】VOX公式サイト製品詳細ページ

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多機能かつ小型で持ち運びやすいベースアンプならBlackstar「FLY 3 Bass」がおすすめ

Blackstar「FLY 3 Bass」は、3W出力のミニアンプ。ベースアンプとしては超小型かつ軽量ながら、ストリートライブにも対応できるような迫力のあるサウンドを実現します。

クリーン/オーバードライブの2チャンネルを選択可能で、ミッドレンジを連続的に操作するEQや、音の粒立ちを揃えるコンプレッションコントロールを備えるなど、小型ながらも機能は充実しています。

オーディオプレイヤーなどを接続できるMP3/LINE IN端子や、ヘッドホンも接続できるエミュレーテッド・アウト端子といった自宅練習に必要な機能も装備。バッテリー駆動で持ち運びやすい、便利なベースアンプです。

【参考】Blackstar公式サイト製品詳細ページ

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ベースアンプがなくても練習できる!? 使い方が簡単なヘッドホンアンプならVOX「amPlug2」

最後に、自宅にベースアンプを置くスペースがない方や、楽屋などでも練習したい方におすすめの製品をご紹介します。

VOX「amPlug2」は、“ヘッドホンアンプ”というアイテム。ベース本体のジャックに差し込んで、ヘッドホンと接続するだけでアンプサウンドが楽しめます。

小さいのでスペースを取らず、持ち運びやすいので、ライブハウスの楽屋などにも持ち込めます。基礎練習に役立つリズムパターンを9種類内蔵しています。

【参考】VOX公式サイト製品詳細ページ

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※データは2021年7月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/bommiy

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