「2021年上半期で最も衝撃だった暗号資産(仮想通貨)関連のニュース」
色々あった2021年の上半期。仮想通貨界隈にとっても激動の半年だった。
金融情報メディア「お金の知恵袋」ではこのほど、20〜60代の個人暗号資産(仮想通貨)投資家195名を対象にして「2021年上半期で最も衝撃だった暗号資産(仮想通貨)関連のニュース」についてのアンケートを実施した。
1位は「ビットコイン価格600万円を突破。しかし翌日には480万円まで価格が下落する(2月)」で実に63票を集めた。ビットコインの乱高下に一喜一憂した個人投資家は多いようだ。
回答者からは以下のような声が寄せられている。
・暗号資産(仮想通貨)のボラティリティの高さを表すニュースだったから。(40代・会社員・投資歴1〜2年)
・2020年には150万円程度だったビットコインが最高値を更新しつづける衝撃。個人的に400〜500万円程度が天井と思っていただけに、衝撃を受けた。(20代・会社員・投資歴6ヶ月〜1年)
・この時期にビットコインは1,000万円を突破するといったニュースも見かけ、仮想通貨界隈ではこの時期に買うべきという論調が一部あったため。大暴落前に購入した投資家も大勢いることを考えると、衝撃度は高かった。(30代・主婦・投資歴1〜2年)
また、2位には「米テスラ社、ビットコイン決済廃止。環境負荷への懸念から(5月)」(56票)、3位には「米テスラ社、ビットコインでの自動車購入が可能に(3月)」(38票)がランクイン。米テスラ社およびイーロン・マスク氏の発言で暗号資産市場の価格が動いたニュースが多かったため、関連ニュースに票が集まる結果となった。
以降、4位が「米テスラ社のBTC購入を受け、BTC過去最高値500万円超えを更新(3月)」で36票、5位が「中国のマイニング規制を受け、相場大暴落。ビットコインは一時3万ドルを割る(6月)」で34票、6位が「ビットコイン(BTC)が10-11日に最大26%下落。急激な高騰に調整か(1月)」で28票、7位が「仮想通貨TITAN、わずか1日で大暴落、価値が35億分の1へとなる(6月)」で26票、8位が「エルサルバドル 法定通貨にビットコインを導入。社会実験の意味でも注目集まる(6月)」で25票、9位が「リップル50円台到達。米国大手掲示板Redditでの購入&保有呼びかけが原因か(2月)」で14票、10位が「Dogeコイン急騰。イーロン・マスク砲だが、実は乗っ取り被害だったことが判明(2月)」で10票と続いた。
<調査概要>
調査対象:20〜60代の暗号資産(仮想通貨)投資を行う男性・女性
対象人数:195名
調査方法:インターネットアンケート調査
調査主体:株式会社CMサイト
調査期間:2021年6月20日〜30日
出典元:お金の知恵袋(運営元:株式会社CMサイト)
https://www.cmsite.co.jp/money/
構成/こじへい