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Windows搭載で6万円台!レノボ「IdeaPad Duet 350i」はサブ機としてどこまで使えるか?

2021.07.29

外出先で仕事をする時、ノートPCを持ち運んでいるビジネスパーソンは多いでしょう。近年は1㎏を下回る軽量な製品も増えていますが、サイズを考えると長時間持ち出すのは疲れる、と感じている人もいるはずです。

そんな人たちに外出用のサブ端末としておすすめしたい製品が、「Lenovo IdeaPad Duet 350i」。ノートPC/タブレットの両方として使える2in1タイプの製品です。今回は実機を試せたので、レビューをお届けしていきます。

ビジネスパーソンのサブ端末におすすめの「Lenovo IdeaPad Duet 350i」実機レビュー

Lenovo IdeaPad Duet 350iは2021年7月2日より発売を開始、公式HPのほかに各家電量販店などでも取り扱われており、販売価格は約6万円となっています。

ノートPCとして考えると比較的安価な製品ながら、ビジネスシーンでも活用しやすいWindows 10を搭載している製品なので、現在仕事用にWindows PCを使用しているビジネスパーソンには特におすすめとなっています。

タブレットとしても活用可能なコンパクトディスプレイ!

Lenovo IdeaPad Duet 350iのディスプレイはLEDバックライト付きの10.3インチ液晶、解像度は1920×1200となっています。タブレットとしても使える2in1タイプの製品ですから、指でのタッチ操作にも対応。購入時には専用のタッチペン「Lenovo Digital Pen」も同梱されます。

10.3インチはタブレットとしては比較的大きめ、ノートPCとしては小さめの絶妙なサイズ感。大きすぎると携帯性が損なわれてしまいますが、逆に小さすぎると作業領域を確保できない可能性があります。

10.3インチのサイズがあれば、ブラウザとOfficeソフトといったように2つのアプリを分割して表示しても視認性が大きく損なわれることはありません。携帯性と実用性を兼ね備えたちょうどいいサイズ感といえるでしょう。

本体サイズは(約)253×167.5×11mm、本体のみの質量は約602g。イメージとしてはB5ノートよりも一回り小さい程度のコンパクトさです。かばんに入れてもかさばらないサイズ感も、持ち運び用のサブ端末としておすすめしたい要因の1つです。

付属のキーボードは好きな位置から操作できる!

付属するキーボードは73キーのJIS配列。コンパクトなサイズにキーを詰めた結果、「Delete」キーや「半角/全角」キーの位置が若干特殊ではありますが、一般的なものから大きく離れているわけではないので慣れるのにあまり時間はかからないでしょう。

キーボードは本体部分にカチっとはめてタイプカバーのように使用することも可能ですが、切り離した状態でBluetoothキーボードとしても利用できます。ディスプレイはテーブルの上に置いておき、離れた場所からキーボードで操作するといった使い方も可能となっています。

キーボードとディスプレイを切り離せる2in1タイプの製品は、軽さや薄さといった携帯性を重視するためキーボードの打鍵感があまりよくないこともあるのですが、本製品はキーの沈み込みや硬さが感じられ、しっかりとした打ち心地が楽しめます。

また、切り離せるタイプのキーボードとしては珍しく、タッチパッドが搭載されているのもポイント。一般的なノートPCに近い感覚で使用できるので、作業効率という面でも魅力的です。

インテル Celeronプロセッサー搭載! 必要十分なスペックを確保

搭載OSはWindows 10 Home。ビジネスシーンで普段から使用している人も多く、操作において躓く心配はあまりないでしょう。

CPUはインテル Celeronプロセッサー N4020。ハイエンドのチップセットではありませんが、サブ端末としての活用であれば十分な性能でしょう。メモリは4GB、ストレージは128GBとなっています。

128GBストレージは、がっつりメインPCとして使用するにはやや容量不足にも感じます。メイン/サブどちらで使用するとしても、クラウドサービスなどを積極的に使用するのがおすすめでしょう。

実際に文書作成やWebブラウジングなどを行ってみましたが、特別もたつく印象もなく、快適に作業ができました。YouTubeで動画を再生しながら原稿を書くなど、マルチタスクでの作業を行うと一瞬遅いかな? と思うシーンもありましたが、ストレスに感じるほどではありません。

インターフェースは左側面にUSB Type-Cが2つとイヤホンジャックが搭載されています。本体右側面には電源ボタンと音量調節ボタンが設置されており、使い勝手としてはタブレットに近い印象があります。

アウトカメラ搭載は2in1タイプならでは!?

Lenovo IdeaPad Duet 350iは、200万画素のインカメラに加え、1W×2のステレオスピーカー、デジタルアレイマイクロホンが搭載されています。通信環境さえ整っていれば、外出先でオンライン会議をするといった使い方も可能でしょう。

通常のノートPCにはない部分として500万画素のアウトカメラも搭載されています。個人的には、本製品で撮影した写真をそのまま原稿に添付するといった使い方ができるので便利な印象。QRコードの読み取りといった使い方もできるでしょう。

携帯性に優れた持ち運び最強2in1ノートPC!

Lenovo IdeaPad Duet 350iはディスプレイ部分とキーボード部分が切り離せる2in1タイプの利点を活かし、コンパクトサイズで携帯性に優れた製品です。文書作成や動画視聴、Webブラウジングといった作業であれば快適に作業できるので、ライトユーザーにはおすすめです。

また、冒頭から触れている通り屋外でWindows PCを使いたいというビジネスパーソンのサブ機にもおすすめ。キーボードの打鍵感も良く、屋外でも快適な作業ができるのでぜひ試してみてください。

取材・文/佐藤文彦

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