
普段からイヤホンを愛用しているという人は多いでしょうが、テレワークを導入する企業が増えたこともあり自宅で過ごす時間が長くなった昨今は、ヘッドホンを買ってみようと考えている人もいるのではないでしょうか。
ヘッドホンはイヤホンよりも高価というイメージの人も多いでしょうが、実は1万円を下回る製品も販売されています。そこで今回は、5000円前後のヘッドホンから、5つの製品を紹介していきます。
5000円前後で買えるおすすめのヘッドホン5選【パナソニック RP-HF410B】
パナソニックの「RP-HF410B」はオープン価格の製品ですが、執筆時点(2021年7月上旬)でのAmazonでの販売価格が約4500円と比較的安価なヘッドホン製品。これだけの低価格ながら、Bluetooth接続に対応しているのもポイントとなっています。
本体の質量は約130gと比較的軽量なのに加え、1回の充電で連続約24時間のワイヤレス再生が可能なバッテリー性能を搭載しているので、通勤時や外出中に使用するのもおすすめです。
耳あての横の部分には音量調節や再生/一時停止といった操作ができる物理ボタンが搭載されています。近年は側面がタッチセンサーになっているヘッドホンも多いですが、物理ボタンによる操作は誤タッチする心配があまりないので使いやすいのも特徴です。
【参照】パナソニック RP-HF410B
5000円前後で買えるおすすめのヘッドホン5選【ソニー WH-CH510】
ソニーの「WH-CH510」は、ソニー公式HPで5390円のBluetoothヘッドホンです。5000円強の安価な製品ながら、iPhoneと接続すると比較的高音質が楽しめる「AAC」というBluetoothコーデック(規格)に対応しています。
質量はわずか約132gで、ハウジング部(耳に当てる部分)をフラットにしまえる「スイーベル機構」を採用しているため、カバンにいれて持ち運んでもあまりかさばらないという特徴があります。
軽量なモデルながらバッテリーは最大35時間の連続再生が可能なロングバッテリーを搭載。さらに10分の充電で約90分の再生が可能なクイック充電にも対応しています。
最大8台までのマルチペアリングに対応しているので、スマートフォンだけでなくPCやタブレットと接続しておくのも良いでしょう。
【参照】ソニー WH-CH510
5000円前後で買えるおすすめのヘッドホン5選【audio-technica ATH-S220BT】
audio-technicaの「ATH-S220BT」は、公式HPで5940円のBluetoothヘッドホン。シンプルなデザインながら4色のカラーバリエーションが用意されており、カジュアルスタイルのワンポイントアイテムとしても使えそうな印象です。
内蔵ドライバーは40mmと比較的大きめになっており、厚みのある低音の再生に期待ができます。連続再生時間は驚異の最大約60時間となっており、数日充電しなくても安心のバッテリー性能となっています。
また、仮にバッテリーがなくなってしまったり、自宅でゆっくりパソコンと接続して使いたいといったときにはケーブルを繋いで有線ヘッドホンとしても利用できます。マイクも内蔵されているので、オンライン会議などに使用しても良いでしょう。
5000円前後で買えるおすすめのヘッドホン5選【Pioneer SE-MJ771】
Pioneerの「SE-MJ771」は、Bluetooth対応機器と簡単に接続できるNFC機能を搭載したワイヤレスヘッドホン。40mmドライバーで迫力のある重低音が再生できます。
オープン価格の製品ですが、執筆時点でのAmazonでの販売価格は4257円となっており、比較的手に入れやすい製品です。
ハウジング部にコントロール機能を搭載し、直観的に操作が可能。また、最大32時間の連続再生ができ、バッテリーが切れても同梱のコードで通常のヘッドホンとしても使えます。コンパクトに折りたため持ち運びにも適しているでしょう。
5000円前後で買えるおすすめのヘッドホン5選【JVC HA-S28BT】
最後に紹介するのは、JVCの「HA-S28BT」。質量約96gと今回紹介したヘッドホンの中でも最軽量の製品で、公式オンラインストアでの販売価格は4268円となっているBluetoothヘッドホンです。
Bluetoothヘッドホンは、本体を軽量化するためにあまり大きいバッテリーを搭載できず、使い勝手が悪くなってしまうことも珍しくないのですが、本製品は最大約11時間の連続再生に対応。しっかり充電しておけば、外出中に電池が切れる心配はあまりないでしょう。
また、小型でコンパクトなサイズ感ながら30mmのドライバーを内蔵しているのもポイント。男女問わず使いやすい4色のカラーバリエーションも用意されているので、Bluetoothヘッドホンを初めて使うという人にもおすすめの製品です。
【参照】JVC HA-S28BT
※データは2021年7月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦