2021年7月10日(土)に第103回全国高等学校野球選手権神奈川大会(以下、夏の神奈川大会)がいよいよ開幕。この中から2015年夏の甲子園を制した東海大相模高校以来、全国制覇をするチームは現れるのでしょうか?
今回は2021年の神奈川大会の日程を紹介するとともに、過去10年間のデータをもとに神奈川で注目の強豪校などをチェックしていきましょう。
※記事内で使われている写真はすべてイメージです。
※記事執筆日は2021年7月13日です。
第103回全国高等学校野球選手権「神奈川大会」の日程や組み合わせは?
第103回夏の高校野球神奈川大会は7月10日(土)に始まりました。出場校は176チーム(合同チームなども含む)。
開催球場はサーティーフォー保土ヶ谷球場、バッティングパレス相石スタジアムひらつか、大和スタジアム、サーティーフォー相模原球場、横須賀スタジアム、藤沢八部球場、等々力球場、中栄信金スタジアム秦野、小田原球場、いせはらサンシャイン・スタジアム、俣野公園横浜薬大スタジアムの11球場となっています。
まず一回戦が7月10日~7月13日に始まります。二回戦は7月13日~15日に行われます。
続いて三回戦は7月17日と18日に行われ、四回戦は7月20日に開催される予定です。
1日挟んだ7月22日に五回戦が開催され、7月24日に準々決勝が行われます。翌々日の7月26日には準決勝が行われ、7月27日にはサーティーフォー保土ヶ谷球場で決勝戦が行われます。
なお、上記の日程は雨天順延や引き分け再試合によって日にちがずれる可能性があります。
176チームの組み合わせは、神奈川県高等学校野球連盟のWebサイトから確認できます。
【参照】神奈川県高等学校野球連盟
夏の高校野球 神奈川県の代表が決まるのはいつ?
日程が予定どおり消化されていけば、7月27日(火)には神奈川県の代表校が決まります。
夏の高校野球 神奈川大会のテレビ中継はある?
神奈川大会の試合は主に「テレビ神奈川(TVK)」でテレビ中継されており、インターネットでも視聴可能です。
また「かながわCATV情熱プロジェクト」が、7月12日~26日までに行われる一回戦~準決勝までの一部試合(全18試合)を実況生中継。7月10~27日の22:00~22:30にはその日行われた試合結果のダイジェストが放送されます。
球場には行けないけど球児たちの熱闘を見たい! という人はぜひチェックしておきましょう。
【参照】かながわCATV情熱プロジェクト
高校野球 神奈川で2020年夏の大会や秋季大会を制した強豪校は?
2020年に行われた「令和2年度 神奈川県高校野球大会」の優勝校は、2015年に夏の甲子園を制すなど輝かしい戦績を誇る東海大相模高校でした。
東海大相模高校は2020年秋に行われた「神奈川県高等学校野球秋季大会」でも優勝。2021年3月~4月に行われた春のセンバツ(第93回選抜高等学校野球大会)にも出場し、全国制覇を果たしています。
神奈川の地区予選を制した歴代優勝校は?
最後に夏の神奈川県の地区予選を優勝した過去10年の歴代優勝校と準優勝校をチェックします。()内の高校は準優勝校です。
2020年(※1):東海大相模(相洋)
2019年:東海大相模(日大藤沢)
2018年(※2):北神奈川大会/慶應義塾(桐光学園) 、南神奈川大会/横浜(鎌倉学園)
2017年:横浜(東海大相模)
2016年:横浜(慶應義塾)
2015年:東海大相模(横浜)
2014年:東海大相模(向上)
2013年:横浜(平塚学園)
2012年:桐光学園(桐蔭学園)
2011年:横浜(桐光学園)
※1令和2年度 神奈川県高校野球大会
※2 記念大会のため出場校が2校となっています。
※データは2021年7月上旬時点での編集部調べ。
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文/髙見沢 洸