「おすすめのキャンプ用品教えてよ」
バイクでキャンプをしていると、最近、時々聞かれるようになった質問です。
ポイントは軽量・コンパクト
バイクに積載するにあたって重視したいのは、軽量・コンパクトであることです。
たっぷり積載できる車キャンプと違い、バイクに積載できる量には限りがあります。
特に最近、個人的に50Lのホムセン箱とフロントキャリアだけに荷物を収めるのが気に入っているため、荷物の中身は厳選されつつあるのです。
1.テント パンダライト/テンマクデザイン
昨年より使い始めたワンポールテントです。1.
フライシートとインナーテントをあらかじめセットしておくことができるため、慣れれば3分ほどで設営ができます。設営&撤収にはなるべく時間をかけたくない私にとっては、ピッタリすぎるテントなのです。
2.ランタン キャリーザサンMedium Light
ソーラーパネルのついたパフ型のランタン。畳むと程2cmの薄さになってくれるので、こんな感じでフロントキャリアに固定することで移動中に充電ができるのでかなり効率が良いです。長期間のツーリングでも電池切れの心配がないのが嬉しい。
意外にも明るく、一番強い光量にして2つ並べれば、自宅の室内にいるのかと思うほど!それにも関わらず10~72時間も電池が持つのだから、本当に心強いです。(弱:72時間、中:42時間、強:10時間)
3.テーブル フィールドホッパー/SOTO
半分に折りたたんであるのをパカっと開くだけ、一瞬で設営が完了するアルミテーブル。もちろん畳むのも簡単で、半分に折って2つの足を引っ込めるだけの3タッチで完了するので、面倒くさがりとしてはこれ以上ないぐらいのテーブルです。
畳むと297×110×19㎜とかなりコンパクトで、ホムセン箱の空いた隙間に入れられて積載もかなり楽ちん。
林道などをツーリングしている時、どこでもパッとお昼ごはんの用意ができるので重宝しています。
4.コンロ シングルバーナー/SOTO
コンパクトなのに火力抜群なコンロ。
5年ちょっと使用していますが、シンプルだからこそ飽きないデザインが無骨でかっこいい。足には防熱も兼ねて黄色のシリコンチューブをつけています。好きな色で統一されたギアは、いつもニコニコしながら眺めてしまいます。
実は、初めて購入したアウトドア用品のひとつです。初めてコンロを使った時はただお湯を沸かしただけでしたが、初めてキャンプツーリングをしている実感が湧き、とても気持ちが高まったことを覚えています。
もっとコンパクトなコンロも販売されていますが、これまでたくさん一緒にツーリングしてきた思い出が詰まった大切なギアです。
5.ウォーターバッグ ウォーターキャリー2L/エバニュー
ウォーターバッグとは、水を入れて持ち運ぶナイロン製の水筒のようなもの。水を入れていないときは潰してクルっと巻いて収納できるため、かなりコンパクトになります。
山道を走っている時、湧水を汲めるスポットに出会うことがあります。そんな時にパッと取り出して水を汲めるため、ギアとしては地味ながらもかなり役に立ってくれるのです。
ソロキャンプをする時は一晩で大体2Lの水を消費するため、サイズ的にも丁度よいです。どれも1回購入すれば長く使えるものばかり。
お気に入りのギアに囲まれて過ごすキャンプの時間は、本当に幸せ!
文/高木はるか
アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。
高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com
編集/inox.