♯ばんえい競馬 個人冠協賛レース
最近SNSで、公営競技のレースの名称が話題だ。地方の一部のレース場では一定の協賛金を払えばレースの名前を自由につけられる制度があり、ユーモアあふれるレース名が話題となるのだ。
我々もレースに名前をつけてSNSで話題にされてみたい。そこで、本誌編集部員・テラダが北海道帯広市のばんえい競馬に協賛レースを申し込んでみた。
フォームにしたがって必要事項を記入。申し込みのボタンを押すと、その後担当者とメールでやりとりをし、協賛金1万円を振り込むと、4月23日の第6レースが「寺田剛治記念」となることに。
レース当日、スポーツ紙を見ると「寺田剛治記念」の文字。さらにレースの実況を見ると、アナウンサーが何度も「寺田剛治記念」と読み上げた。
レース後、寺田に聞くと「思った以上にテンションが上がる」と興奮する一方、「何も考えずにレース名を決めてしまったのが心残り。もっとSNSでバズるような名前を考えたほうがよかった」と、このコーナーの趣旨をふまえた反省も。
こんな感じで、公営競技のレースは誰でも簡単に名前がつけられるので、記念日やサプライズで思い出のレースを作ってみてはいかがだろうか?
編集 寺田剛治
レースの結果は1着1番、2着5番、3着6番。レースの感想を聞いた時、寺田が馬券のことを話さなかった理由が下の画像でわかりました。
レース後に記念品も!
レースから10日後、勝利騎手のサインや、レースの記念パネルなどが送られてきて、寺田のテンションはさらに上がったそうです。
取材・文/渡辺雅史