小さいながらもプレイ可能でインテリアにも最適
「レトロアーケード」各製品の魅力は、ちゃんとプレイ可能であることだ。筐体下のスイッチを押すと、ディスプレイにデモが現れ、スタートボタンでゲーム開始。オリジナルのテレビゲームと同様、ジョイスティック(スティックを外して十字キーにもなる)と発射ボタンで自機を操作する仕様だ。電源は、単三電池4本またはUSBマイクロ端子タイプBを接続する。これらは、製品には同梱されていないので別途用意する必要がある。
電源は単3形乾電池4本またはUSBケーブルを使用
(©︎BANDAI NAMCO Entertainment Inc.)
筆者は、5製品全部を取り寄せプレイしてみた。年代はバレるが、中・高時代にゲームセンターに日参しては、黄金期時代のテレビゲームを遊んでいた。もちろんナムコの作品は全部制覇している。「レトロアーケード」のゲームの中身は当時そのままで(厳密にはファミコン版をベースにしているとのこと)、ジョイスティックの操作に慣れは必要なものの、問題なく楽しくプレイできて感心する。不満点は、「ゼビウス」がないことくらいか。
本製品のもう1つの魅力は、自分の部屋やオフィスのデスクに飾っておきたくなるインテリア性だろう。かつてゲーセン通いにはまった世代なら、ノスタルジックな気分にひたれる格好のアイテム。気分転換したい時にはプレイもできるし、同僚と昔話のきっかけ作りにもなるかも。パッケージも気合が入っているので、捨てずに保存しておこう。
輸入販売のインフォレンズ社によれば、このあと6月下旬から「ローリングサンダー」、「エレベーターアクション」、「バブルボブル」の3製品が順次販売の予定とのことで、「レトロアーケード」の世界はナムコ以外にも広がる。各製品は、イオンやソフマップといったスーパー・家電量販店や、Amazonなどのネット通販より購入可能。なつかしのテレビゲームに興味のある方は、チェックしておこう。
インフォレンズ「レトロアーケード」
約幅10.1×奥行き11.2×高さ17.4cm、490g。
【スペースインベーダー】6,028円
約幅10.3×奥行き15.5×高さ17cm、680g。
PVC。電源は単3形アルカリ乾電池4本(別売り)、USB マイクロ端子での給電可能。3.5mmヘッドホン端子接続可。音量調整可。メーカー保証120日。中国製。
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「SECURE AI STORE LAB」
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文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)