コロナ禍をきっかけにワーケーション対応の宿泊施設が急増している。リゾートホテルはもちろん素朴な民宿でもWi-Fiが整い、旅先でのリモートワークが可能に。そこで今回はワーケーションの達人・南谷有美さんによる全国のおすすめ宿泊施設をご紹介!
コロナ禍による新たな生活様式として政府が推奨する「ワーケーション」。旅先で休暇を楽しみつつ仕事をするこのスタイルを、南谷さんは2018年から続けている。
「その土地の新たな出会いによって刺激をもらえるのが大きな魅力です。でも今はコロナ禍で一棟貸しや個室に宿泊していますし、食事もその土地の飲食店でテークアウトして楽しむことが多いですね」
またワーケーションのコツとしては、スケジュールを細かく決めすぎないことも大切だという。
「天候に左右されることも多く、予定変更は当たり前。プランは〝ゆるめ〟がおすすめです。ただリモート環境や周辺環境が想定外だと仕事に影響がでるので、そこはきっちり調べたほうがいいですね」
【ワーケーション成功の秘訣3か条】
[1]変更を前提にゆるめのプランを策定
[2]仕事環境の事前チェックは抜かりなく
[3]コロナの感染リスクに配慮しよう
静ヒルズカントリークラブ
名門ゴルフ場が営むワーケーションプラン
中嶋常幸プロが監修・設計したゴルフ場で、仕事をしながらオフタイムでゴルフが楽しめるワーケーションプランを実施。平日朝と夕方のオフタイムには、9Hのラウンドを毎日プレーすることができ、日没後でも練習施設が使い放題。仕事はもちろん、ゴルフにも集中できる。
[住]茨城県常陸大宮市小場5766 [電]029・296・2111 http://www.hillsgolf.jp/shizu/
ゴルフ場とホテルが一体になった客室は、法人向けの高速Wi-Fiが完備。ストレスなくリモートワークやオンライン会議ができる。
【ゴルフケーションプラン(〜7/31)】
料金:3泊4万4000円~5泊6万6000円(1室2名利用時の1名料金。税・サ込み、朝食付き) 設備:(無料)Wi-Fi(法人向け高速)、ワークチェア 特典:平日9H(早朝or夕方)ラウンド、ゴルフ場内練習施設利用し放題、PAR3コースナイター特別開放。4泊以上は客室メイク付き。小学生以上は20%OFF
〈NANYA’S REVIEW〉アクティビティーはワーケーションの醍醐味ですが、ゴルフもあり! 早起きをしてコースに出ると、仕事の生産性も上がりそう。
取材・文/高山 惠
DIME8月号では「ワーケーション」を大特集!特別付録は超便利な「スマホシアタースタンド」
雑誌「DIME」8月号では「理想のワーケーション」と題し、コワーキングスペースからサブスクホテル、2拠点生活、移住など、最新の〝働く場所改革〟を大特集。実践するビジネスパーソンに密着し、それぞれの魅力やメリット、デメリットを徹底紹介。また、特別付録に、スマホの動画を3倍に拡大表示して視聴できる「スマホシアタースタンド」がもれなく付いてきます。お早めにお買い求めください!