「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<静岡県版>」
ほどよく自然があり、ほどよく発展している静岡県。新幹線を利用すれば、静岡市から東京まで60分とアクセスも便利であるため、移住先としても注目を集めるエリアだ。
では、静岡県内において、同県の居住者から住み心地が良いと思われている街と、「住みたい」と憧れを抱かれている街はどこになるのだろうか?
そこで、大東建託ではこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<静岡県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021<静岡県版>」として集計した。
住みここちランキングでは、三島市と沼津市の間に位置し、東海道新幹線や東名高速道路I.Cなど、交通利便性が良く、工業施設が多く立地している長泉町が3年連続で1位となっている。
また、浜松市・静岡市以外からもランクインTOP10には、東部から駿東郡長泉町・清水町が、中部からは静岡市2区と藤枝市、西部からは浜松市3区と周智郡森町と、静岡県全域からバランス良くランクインしている。
一方、住みたい街ランキングの1位は、行政・経済の中心業務機能が集積する静岡市葵区、2位は、市の玄関口であるJR浜松駅がある浜松市中区、3位はベッドタウンとして住宅の開発が進む静岡市駿河区という結果になっている。
さらに、住みここちTOP10自治体の因子別順位を見てみると、「イメージ」の3位は三島市、「静かさ治安」の2位は浜松市天竜区、「物価家賃」の1位は榛原郡吉田町、「自然観光」の1位は下田市、2位は伊東市となるなど、特色ある順位となった。
<調査概要>
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
静岡県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計12,368名を対象に集計。
[男女比] 男性48.7%:女性51.3%
[未既婚] 未婚34.0%:既婚66.0% [子ども] なし 39.6%:あり 60.4%
[世代比] 20歳代13.2%、30歳代23.1%、40歳代24.9%、50歳代22.1%、60歳以上16.6%
◇調査期間
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:5,326名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:4,137名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:2,905名)
計12,368名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。
出典元:大東建託株式会社
構成/こじへい
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