viviane「アニメ・漫画作品の実写化についてのWebアンケート調査」
とかく批判の的にされやすい人気アニメ・漫画の実写化作品。原作ファンが納得いくキャスティング、映像、ストーリーを実現することは極めて難しく、「あの累計●●万部の超人気作が待望の実写化!」という煽り文句は、キケンな地雷臭が漂う。しかし、その中でも「成功」と言える作品は確かに存在する。
国内最大級のエンタメ情報サービス「ciatr」を運営するvivianeはこのほど、アニメ・漫画が好きな全国10代〜50代の男女300名を対象に、6月2日〜6月3日まで、アニメ・漫画作品の実写化についてのWebアンケート調査を実施した。
はじめに「実写化が成功したと思う作品」について調査したところ、1位は「るろうに剣心」(38.0%・114票)となった。
回答者からは「るろ剣の圧倒的なまでの徹底した作り込み要素の多さには胸を震わせるものがあるから」(20代)、「るろうに剣心(原作)に近いビジュアルやストーリーで良かった」(30代)といったコメントが寄せられている。
以降、2位「銀魂」(16.0%・48票)、3位「カイジ」(7.7%・23票)、4位「キングダム」(7.0%・21票)、5位「今日から俺は!!」(5.7%・17票)と続いた。
続いて、「アニメ・漫画を実写化する際に大事にして欲しいこと」について調査したところ、最も多かったのは「ストーリーの忠実性」(51.0%・153票)を求める声だった。大幅に設定を変更したオリジナルストーリーではなく、原作通りの物語を期待しているファンは多いようだ。
次に多かった意見は「キャラクターのビジュアル」(46.3% ・139票)。特にキャラクター人気の高い作品では、誰が自分の“推し”を演じるのかに注目しているファンが多く、「話題性だけで配役を選ばないで欲しい」という意見も挙がっていた。
<調査概要>
対象者:全国10代〜50代までの男女
回答数:300名(うち有効回答数=300)
調査方法:Webアンケート
アンケート実施期間:2021年6月2日(水)〜2021年6月3日(木)
出典元:株式会社viviane
https://viviane.jp
構成/こじへい