サウナをこよなく愛するグラドル園都さんが語るサウナグラビアの深淵

2021.08.29PR

時に100℃を超える、高温多湿の中でのグラビア撮影はモデルにとっても、カメラマンにとっても、カメラにとっての過酷な環境だ。だが、汗をかいたからこそ得られる1枚がある。グラドルの園都さんとサウナフォトジャーナリスト・オグ裸氏にサウナ撮影の極意を聞いた。

※こちらの記事は小学館から絶賛発売中のサウナムック「Saunner＋」から一部抜粋して掲載しています。ぜひ合わせてご覧ください。

PROFILE

モデル園都
その・みやこ●1992年生まれ、徳島県出身。身長154㎝、B90・W61・H88。サウナ歴16年で「サウナ好き女子」として知られる。写真集『ひとひら』（双葉社）などがある。

サウナフォトジャーナリストオグ裸
西落合『栄湯』で園都を撮ったグラビア『汗だくの女』は、海外の温浴雑誌から掲載オファーが来るなど話題になり、日本雑誌写真記者会賞を受賞。日本中のサウナを巡り歩く日々。

サウナの汗が彩る妖艶。カメラが壊れても本望だ！

園都（以下・園）「最初にサウナでグラビア撮った時のカメラマンがオグ裸さんなんですよ」

オグ裸（以下・オ）「えっ！　オレもサウナの撮影は前からあるけど、サウナでグラビアアイドルを撮ったのは園さんが初めてよ！」

園「何だ、お互いそうだったんですね～……運命！」

オ「でも、園さんはサウナで撮影していても、サウナが好きだっていうのが伝わってくる」

園「まず、サウナが大好きだから楽しめちゃうっていうのがあるんですけど、サウナに入ると、表情から肌から変わるじゃないですか？　妖艶になるというか、汗ばんで艶っぽくなるというか、自然と『ハァハァ』しちゃうというか、セクシーさがガチなんですよ。火照った体にしたたる汗みたいな。それを普通の撮影よりもわかりやすく表現できます」

オ「それを撮りたい！！　でもせっかくサウナで撮れるんだから、そのサウナ施設のポテンシャルも写真に盛り込みたいんですよ。女性とサウナのハーモニー。仕事にかこつけて日本中のサウナ行ってるんで、だいたいどこがポイントなのかわかってるつもりなんですけど、そのポイントが、モデルさんを通じて伝わってくる写真にしたい」

園「ワタシも、そのサウナのポイントを、汗の量とか、火照った肌の色合いとかで表現できるようがんばってガチでサウナに入ってます。がんばるというより、好きで入ってるんですけどね」

オ「だからボクなんか、撮影中はサウナ室のドア閉めて、本当に熱くして撮ることにこだわっているんだけど、ほかのカメラマンとかはどうなの？　ちゃんと熱くしてる？」

園「いや～、それはオグ裸さんだけですね～。たいていドア開けて撮ってます。レンズが曇るとか何とか」

オ「そりゃ曇るよ。サウナなんだから。そのレンズの曇りもサウナの特徴の描写だから、本当のサウナの魅力と、本当のサウナに入った女性の魅力が撮れるんじゃないですか！！」

園「カメラは大丈夫なんですか？」

オ「サウナの撮影って、営業時間の合間にある清掃のタイミングを借りて、やっとできる貴重な機会なんです。その貴重さに比べたら、カメラなんてそれ以下ですよ！！」