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ガチ勢・伊織もえが語るeスポーツの魅力「ゲーミングギアなら仕事も楽しめます」

2021.06.23PR

ツイッターのフォロワー数は約85万人。その美貌と完成度の高いコスプレで、国内外から人気を集めるコスプレーヤー・伊織もえだが、実は根っからの「ゲーマー」だ。彼女のゲーミングギアにかける思いには、プロ顔負けのこだわりが詰まっていた!

本誌では収まり切らなかった特別インタビューを、@DIMEでは特別ノーカットでお届けします!

『人喰いの大鷲トリコ』や『Ori』が好き

 今、最も旬なコスプレーヤーのひとり、伊織もえ。趣味として始めたコスプレが実を結び、今や様々な雑誌の表紙を飾っている。国内のみならず海外のファンからも根強い人気を集めている「トップグラビアアイドル」ともいえる彼女のもうひとつの顔が、2020年4月から始めた「ゲーム配信者」としての活動だ。

「土日の撮影やイベントが無くなって、ファンとの交流が減っていたのと、当時緊急事態宣言下でも飲みに外出する人が多いというニュースを見て、せめてファンの方に家にいてもらうために『日曜日の伊織もえ』という21時から1時間ファンの皆様とお話をするという番組を始めたのがきっかけです」

 最近ではPCゲームの実況にも本格的に力を入れている伊織さんだが、実はもともとゲーム好きの家庭で育ってきている、筋金入りのゲーマーだ。

「母が『FINAL FANTASY(FF)』シリーズが大好きで、『FF7』をプレイしているのを隣で眺めていたのを覚えています。小さい頃から”大きくなったら遊んでもいいよ”って言われていて、初めてプレイしたのが『FF9』でした。家族みんなで『FF13』の開封の儀をしたのはいい思い出です(笑)。兄と弟がいたので『モンスターハンター』シリーズを協力プレイしたり、格闘ゲームだと『THE KING OF FIGHTERS ’99』で対戦したりしていました。

 ここ数年では『人喰いの大鷲トリコ』や『Ori』が特に好きです。対戦するゲームでいえば、『Overwatch』も遊びましたね。特に『トリコ』はTwitterでつぶやきすぎて、ゲームの監督からサイン入りのゲームパッケージが送られてくるほどでした(笑)」

本気でやるならギアには妥協できない

 大のゲーム好きな伊織さんがゲーム配信を始めたきっかけは、YouTubeのアカウント停止措置だった。

「2020年11月に急にBANされちゃって、それが解除されたのが2021年2月。その日がちょうど『リトルナイトメア2』の発売日で、折角だから実況しようと思い配信したのが始まりでした。

『Apex Legends(Apex)』という対戦型のシューティングゲームにもハマっていて、実力もついてきた頃だったので試しに配信してみたところ、大会運営の方からお誘いをいただいて『Crazy Raccoon Cup Apex Legends(CRカップ)』という大会に出場させていただきました。1回目はいい結果を残せなかったのですが、5月に2回目の大会出場をして、7位に入賞できました」

 大会で結果を残し、名だたるゲーム配信者の中でも存在感を見せつつある伊織さんだが、それまでの過程には紆余曲折があったという。

「実は『Apex』をプレイするきっかけとなったのが『VALORANT』というゲームなのですが、公式のイベントでゲストとして呼ばれたので、まずは自分でやってみようということで練習したのですが、あまり十分といえる時間を取れなかった。そうしたらコメントで『この人本当にプレイしたのか?』みたいなこと言われちゃって(笑)。

 それが悔しくてずっと練習していたのですが、中々上手くならなくて……友達に相談したら『Apexやってみなよ』って誘われて、プレイしてみたら自分に合っていたみたいで、一ヶ月で上位25%のプラチナ帯にまでランクアップすることができました」

 その陰には5ヶ月弱で800時間以上という膨大なプレイ時間に裏打ちされた努力があるのだから驚きだ。そのタイムスケジュールは、まさに「仕事、睡眠、ゲーム」のみで構成されている。

「2021年4月は12回以上グラビアの表紙撮影があったのですが、CRカップも同時期に開催されたのでかなりハードでした。夜10時に帰ってきて、すぐにYouTubeで『Apex』の配信を深夜4時ごろまでやって、翌朝6時に起床。次の日の表紙撮影をお昼3時までこなして、新しい会社の打ち合わせを夕方6時まで。そこから2時間仮眠をとってから夜に配信、という生活をしていました。もう二度とやらないかもしれないです(笑)」

 忙しい合間を縫ってまでCRカップのために真剣に取り組んだ背景には、部活動のような“青春”を感じられたからだと語る。

「学生のときは茶道部で、運動部に入ったことがなかったので、人と熱く競いあうという経験が実は初めてだったんです。チームメンバーと毎日のようにみっちり練習して、大会前日にはみんなで『頑張るぞ、おー!』みたいなかけ声をかけ合って、当日大会に挑んで負けて泣く、みたいな青春を大人になって初めて感じる事ができて、本当にいい経験になりました」

 これほどまでにゲームに対して真摯に向き合う伊織さんには、負けず嫌いという性格だけでなく、“ゲーム好き”としての矜持があった。

「子供の頃からずっとゲームを楽しんでいたので、周りのグラドルさんには負けられないって思いはありました。あんまりゲーム好きじゃないのに『私ゲームできます』って嘘ついて仕事をもらったって話はちらほら聞くので、そんな人達には負けたくないなって(笑)。

 だから大会でいい成績を取れたり、トッププレイヤーからノックダウン(相手の体力をゼロにする)を奪えたりしたのは素直に嬉しかったです。いつかはRasさん(Crazy Raccoon所属の『Apex』国内トッププレイヤー)をはじめとしたトップ選手からもダウンを奪いたいです」 

 大会出場などを経験する中で、伊織さんは昨今のeスポーツには今までにない盛り上がりを感じているという。

「最近は、コカ・コーラさんが高校生のeスポーツ大会『STAGE:0』のスポンサーに就いたのですが、『ナショナルクライアントがゲーマーの活動を応援してくれる時代になったんだなあ』と思い、うれしくなりました。

 ほかにも、プロゲーマーの方々がYouTubeなどで熱狂的な支持を得ていたり、デフォルメされたLINEスタンプになったりしています。プレーヤーにもファンにも、女性の方がずいぶん増えてきました。

 真剣にゲームと向き合っているeスポーツ選手の人たちの姿は、とても魅力的です。『ゲーマー=オタク』というイメージは、もう過去のものになりつつあるなあ、とも感じています」

 プロ野球選手の技術がグローブやバットなどの一流の道具に支えられているように、トッププロゲーマーたちにも愛用する「ゲーミングギア」がある。「私はプロゲーマーではありませんが……」と前置きするが、大会に出るほどの〝ガチゲーマー〞である伊織さんも、ギアにはこだわっているようだ。

「例えば、私は今『Apex』をPCでプレーしているのですが、自分の実力を最大限発揮したくて、最近ゲーム用PCのグラフィックボード(画面表示に関する処理を担うPCの主要パーツ)を『GeForce RTX 3090』という30万円ぐらいするものに替えちゃいました(笑)」

高機能なだけではなく見ていても楽しい

 伊織さんの使っているPCは、もともとは仕事関連で使われていた、写真を画像処理するためのものだという。仕事用PCをゲーミングPCに転用したわけだが、そこには理由がある。

「写真などの処理をするPCには高い画像処理性能が求められるので、高級なグラフィックボードを積んでいることが多いんです。仕事では使わなくなったPCでしたが、『きっと、ゲームプレーには十分使えるな』と思い、目をつけました。実際、ゲームを始めたての頃は何の不自由も感じなかったです。結局ものたりなくなってしまい、グラボを買い足してしまったわけですが(笑)。

 世の中で売っているゲーミングPCは、多くはビジネス用途のものより高性能です。ゲームだけじゃなくて大体何でもできてしまいます」

 PC以外のギアにも余念がない伊織さんは、プロゲーマーの使用ギア紹介動画などを参考にチョイスしている。

「トップ選手が使っているものならまず間違いないですよね。実際にキーボードをプロゲーマーの方が使っているものに替えてから、操作が安定しました。文字の打ちやすさという面でも、ノートPCだとキートップが薄くて打ち間違いがあるけど、ゲーミングキーボードはそれがほとんどない。しかも、入力の遅延がほぼゼロだし、感度もすごく高いので、軽く触っただけで文字が打てちゃう。ゲーミングキーボードは、究極の打ちやすさを実現しているような気がします」

 ゲーミングギアは高い機能性が大きな強みだが、それだけでなく〝見て楽しい〞という部分も大事なポイントだと伊織さんは語る。

「今使っている『Secretlab』のゲーミングチェアに変えてから腰の痛みがかなり減ったんですが、なにより自分が好きな『Overwatch』の『D.Va』という登場キャラクターをモチーフにしたモデルなので、かわいくてテンションが上がっちゃいます。

 他にも海外のYouTubeチャンネルを参考にして、自宅の配信部屋に『Nanoleaf Shapes』っていう壁に貼るパネル型のライトを飾っています。四角や三角を組み合わせて使って、声や音に反応して光らせることができるのですが、『MOE』という形に並べて、普段のゲーム配信では赤系、ホラーゲームでは暗い色合いに調整したりして配信の雰囲気を盛り上げてくれています。

 ゲーミングキーボードも光るタイプが多いですが、やっぱり光るってカッコいい。見かけてお子さんがいらっしゃるご家庭だと、お父さんが光るキーボードを使っていたらカッコいい!ってなるんじゃないかな」

 デスクワークをする機会が一般的なサラリーマンほど多くない伊織さんだが、それでも作業をするたびに『ゲーミングギア』の性能の高さを実感する機会は多いのだという。

「きっと、テレワークなどでご自宅での作業が増えている方がゲーミングギアに切り替えたら、お仕事の負担は減るし、ゲームは楽しめるし、一石二鳥ですね!

 でも、そうなったらきっとゲームをやりたいご家族との間でPCの取り合いになっちゃうかも(笑)」

伊織もえ/コスプレーヤーとして個人で活動した後に、2018年『ヤングジャンプ』の表紙でデビュー。雑誌では60回以上表紙を飾っている。人気タイトル『リーグ・オブ・レジ ェンド:ワイルドリフト』の公式アンバサダーなどを務める。自身のYouTubeチャンネルで行なうゲーム配信も人気。Twitter:@moe_five

取材・文/桑元康平/すいのこ 撮影/篠田麦也

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※電子版には付録は同梱されません。

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