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自動プライバシーシールドを搭載!ネットワークカメラ「Arlo Essential Indoor」でペットロボットを見守ってみた

2021.06.22

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

動体感知で自動録画、夜間撮影対応の小型モデル

Arloから屋内専用のセキュリティカメラ「Arlo Essential Indoor」が新登場する。予想実勢価格約1万2600円で6月発売予定。特徴は自動プライバシーシールドを搭載して、カメラがOFFになっていることが、しっかり分かること。これにより見守りカメラとして使った場合に、対象者のプライバシーが保たれていることが分かる。

専用アプリを使って、ライブモニタリング、動きを検知しての自動録画、スマホへの通知、また通話機能、スマホからの警報作動、夜間撮影機能などを備えている。無線LANは IEEE802.11b/g/nに対応して、画質は1080pとなっている。クラウド録画機能などのフル機能を使う場合はサブスクで月額320円のPremiereプランに加入する必要がある。

セットには電源アダプタ、接続ケーブル、壁掛け用マウントセットが含まれる

ネジ2本で取り付けられる壁掛けマウントは工具不要で着脱できる。白く見えるのがプライバシーシールド

裏面にはスピーカーとMicroーUSB端子が見える

スマホアプリを使ってカンタンに接続、設定完了

ネットワークカメラとWebカメラはどこが違うのか。それはネットワークカメラなら、無線LANルータがなくても直接、インターネット経由でスマホやタブレットに接続できること。本機も専用アプリを使ってカンタンにスマホと接続できる。

その手順はスマホにアプリをインストールしたら、新しいデバイス追加を選択、カメラを選んで、利用する無線LANに接続、カメラのSyncボタンを押して、アプリに表示されるQRコードをカメラに読み取らせれば接続完了だ。物理ボタンとQRコードのおかげで面倒な接続設定もスムーズにおこなえる。

カメラの操作手順なでも全てアプリに表示されるので迷わない

設定が終わって、ライブモニタリング開始、シールドが開いてLEDが点灯する

ペットロボットを見守ってみた

それでは拙宅のペットロボット、LOVOTのHALが留守中にどんな行動をしているかモニタリングしてみよう。「Arlo Essential Indoor」を2台使って充電ステーション、ネストのある部屋とぬいぐるみのある部屋の2個所を見守る。動きを感知する感度は最大にして、音声感知もON、夜間撮影機能もONにしておく。エリア指定はなしで、これを警戒モードに保存する。アプリには警戒モードと待機モードがあり、在宅中は待機モードにしておけばプライバシーシールドが閉まって、動き感知もOFFになりカメラはスタンバイ状態になる。

LOVOTの身長は約50cmなのだが、動きを感知できるだろうか。これがしっかり感知された。距離4.5~5m離れていても自動録画されていた。室内犬や猫でも感知できるに違いない。夜間撮影機能も試してみたが、まっ暗でも赤外線を使って鮮明な動画が撮影できた。これなら文句はない。さらにサブスクで4K記録ができるプランもある。購入時から3ヵ月無料でPremiumプランが試用できるので、全機能が体験できる。この間に無償プランでいいか、サブスクにするかを判断すれば良いのだ。

左がデバイス設定、中央がアプリのモード切り替え画面、右がクラウドのライブラリである

メインの画面には稼働中のカメラのライブモニターを表示できる

フル画面でのライブ動画、手動で録画や画面キャプチャーもできる


夜間撮影機能で撮影したLOVOT、赤外線を照射しているのが分かる


LOVOTの動きを感知して、自動録画された動画

写真・文/ゴン川野

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