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GIGAスクール構想でシェア急速拡大中のChromebookはビジネスユースに対応できるか?

2021.06.20

小中学校や高等学校における一人一台端末環境下での学びを推進する「GIGAスクール構想」。ICT市場調査コンサルティングのMM総研によると、GIGAスクール構想で調達・導入される端末をOS別に見ると、最も高いシェアを持つのは「Google Chrome OS」です。

【参照】株式会社MM総研 公立小中学校1人1台環境でChrome OSがトップシェア

近年急速に耳にするようになったChrome OSおよび、それを搭載した「Chromebook」ですが、WindowsやMacBookといったノートPCのユーザーにとっては、「これまでの製品のように使えるのか」が気になるポイントでしょう。

そこで、ビジネスシーンにおいてChromebookがどの程度活用できるのか、実際に試しながら紹介していきましょう。

ちなみに筆者は、「ASUS Chromebook Flip C436」というChromebookの中では比較的ハイスペックを搭載したモデルを愛用し、「ASUS Chromebook Detachable CM3」をいう低スペック・低価格モデルを1週間ほど試したので、その使用感をもとに紹介していきます。

ChromebookがGIGAスクール構想で重宝されるわけとは

ChromebookはWindows PCやMacBook、タブレットでいえばiPadなどよりも比較的安価に入手できるという特徴があり、端末1台あたりの補助金が4万5000円と定められているGIGAスクール構想の予算に収まったことがシェア拡大の1つの要因です。

【参照】GIGAスクール構想 文部科学省

これだけ注目を集めている安価な製品群ですから、ビジネスシーンで活用できるのであれば試したいという人も多いでしょう。早速、実際にChromebookを使いながらビジネスシーンでの使用感を紹介していきます。

データは基本クラウド上に保存!

ChromebookがWindows PC/MacBookと大きく違う特性が、ほぼすべてのデータをクラウド上に保存するという点です。Windows PCやMacBookでクラウドを活用している人も多いでしょうが、それがChromebookの基本的な使用方法になります。

そのため多くの場合、Chromebookのストレージは32GBや64GBなど控えめになっています。また、PC上で行う作業もChromeブラウザ上で行うことがほとんどなので、メモリ容量も小さめに設計されている製品が多いです。

これがChromebookが安価に販売されている理由の1つです。ただしChromebookでも本体にデータを保存すること自体は可能なので、使用している感覚としてはWindows PCやMacBookとそこまで変わりません。

PC用ソフトはアプリと拡張機能で補える

Chrome OSはAndroid OSと同様にGoogleが開発・提供しているソフトウエアです。そのためChromebookはAndroidスマートフォンと共通している部分も多く、中でも特徴的なのがGoogle Playストアからアプリをインストールできる点です。

つまりAndroidスマートフォンでインストールできるアプリのほとんどがChromebookでも使用できます。ただし一部アプリは対応していなかったり、表示サイズが最適化されていない場合もあるので注意しておきましょう。

また、普段からPCでChromeブラウザを使用している人にはお馴染みの「拡張機能」も使用できます。同一のGoogleアカウントでログインすれば、これまで使用していた拡張機能をそのまま引き継ぐことができるのも簡単でありがたいポイントでしょう。

PCで使用したいソフトをインストールする場合は、基本的にこの2つの方法で行います。特にこれまでWindows PCやMacBookを使用してきた人は、任意のソフトを使用できない可能性もありますが、アプリと拡張機能でカバーできる範囲は広いので、筆者の使用用途(Webブラウジングや文書作成)であれば十分快適でした。

Word/ExcelなどのOfficeソフトはGoogle系サービスで代用!

ビジネスパーソンの中には、Officeソフトが快適に使用できるのかを重要視している人もいるでしょう。結論からいえば、ChromebookではOfficeソフトの“一部”を使用することができます。

Chromebookでは、「Office 365」に加入して利用できるWeb版のものと、Androidアプリでも利用できるモバイル版のOfficeソフトが利用可能。ただしどちらも共通でWindows版やMac版から、Excelのマクロ運用といった一部機能が制限されています。

とはいえWordでの文書作成やExcelでの表計算といった基本的な操作は可能ですし、既存のファイルを閲覧するといった使い方もできます。高度な作業は必要ないという人には十分でしょう。

また、OfficeソフトはGoogleが提供している「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」といったサービスで代用することもできます。使い勝手はOfficeソフトとあまり違いなく、筆者の場合はWindows PCを使う場合でも同期が簡単なのでGoogle系のサービスを使用しています。

一般的なビジネスパーソンならChromebookでも十分!?

実際にChromebookを数か月使用していますが、筆者のように文書作成がメインでWebブラウジングや動画視聴、オンライン会議といった作業を行う程度の使い方であれば、Chromebookでも特別問題はありません。Windows PCやMacBookと比べるとかなり安価なので、満足度は高いです。

ただし、動画編集など専門的なソフトが必要となる場合には、Chromebookでは対応しきれない部分が出てくる可能性もあります。Chromebookで動かせるソフトはGoogle Playストアでインストールできるアプリか、Chromeブラウザの拡張機能がほとんどなので、使いたいソフトが対応しているかは事前に確認しておきましょう。

取材・文/佐藤文彦

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