サウナは、銭湯や温浴施設にて楽しむもの。そう考える人も多いかもしれないが、今やサウナは場所や形を変えて多様な広がりを見せている。ここではそんな進化系サウナを象徴するサウナトレンドに迫る!
※こちらの記事は小学館から絶賛発売中のサウナムック「Saunner+」から一部抜粋して掲載しています。ぜひ合わせてご覧ください。
【テント型】非日常の場所で自分だけのサウナを
テント型サウナが好調だ。中でも圧倒的に軽く、ソロキャンプでも評判の『モビバ バックパックサウナ』は、クルマが入れない場所でも自由にサウナを楽しめるとあって販売数は右肩上がり。
モビバを扱うファイヤーサイド・白澤悟さんによると、場所だけでなく、何かを食べながらでも問題なく、楽しみ方も自由。拾ってくる薪の状態や量を考えるなど、自然と対話しながらサウナができることも醍醐味だという。
※特別な許可を得て撮影しています。
『バックパックサウナ』分解図
徒歩やカヌーでとっておきの場所を目指し、サウナと自然を自由に楽しめる軽量テント型サウナ『バックパックサウナ』。仕組みとともに安全性も気になるところ。
サウナーたちの伝説のバイブル復汗!SJ MOOK『Saunner+(サウナープラス)』
サウナを愛してやまない「サウナー」のための本、現在のサウナブームの火付け役となった伝説のサウナ専門誌『Saunner』(2014年、小学館刊)が、7年の時を経てついに復汗(刊)! コロナ禍による危機を超え、ブームを超え、日本のサウナの未来を考えるというテーマのもと、パワーアップして再登場!
定価1320円(税込)
B5判/132ページ
https://www.shogakukan.co.jp/books/09104252
取材・文/大森弘恵